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高校生が地元自治会を応援(スマホ講座&防災マップ作り@浜芦屋町自治会)【イベントレポート】

こんにちは!
actcoinスタッフの黒木です。

今回は、「芦屋"つながる"プロジェクト」にて開催した、浜芦屋町自治会での「スマホ講座&防災マップづくり」について、レポートいたします。

1.高校生の力を自治会に貸してほしい!(開催の経緯)

クラーク記念国際高等学校芦屋校(以下、クラーク高校)は、「芦屋"つながる"プロジェクト」の協力団体として登録いただいています。

浜芦屋町自治会でのクラーク高校生によるスマホ講座は、以前にも開催しており、今回は二回目の開催です。前回も今回も、芦屋市社会福祉協議会の方がコーディネートをされています。

また「防災マップづくり」は、これまでに複数回の話し合いを重ねてきました。クラーク高校の防災部が総力を挙げて、素晴らしいマップを作っています。

2.前半は、スマホ講座!お互いに、新しい発見がありました

スマホ講座には、4名の高校生と1名の大学生が先生役で参加しました。住民の方は3名だったので、手厚く教えてもらうことが出来ました。
まずは、2チームに分かれて、自己紹介からスタート。普段、触れ合う機会が少ない世代との出会いは新鮮です。

自己紹介が済んだ後は、浜芦屋自治会のホームページを、QRコードで開くことに挑戦。QRコードを初めて使うという方もいらっしゃり、高校生が丁寧に教えます。

その後は、「LINEの使い方を教えてほしい」「お気に入りの登録をしたい」「メールの使い方をこの機会に知りたい」といった住民のお悩みを解決することに。それぞれのお悩みに対して、丁寧に教えていきます。

最後は、感想タイムです!「これまで分からなかった操作が出来るようになって嬉しい」「今後は友人とLINEを楽しみたい」と、住民の方は大満足でした。
また教える側の生徒さんたちも「自分と違う機種で苦労した」「自分だとスムーズに使える機能でも、人に教えると難しい」「喜んでもらえて、とても良かった」と様々な気付きがあったようです!!


3.後半は、防災マップ作り!白熱した議論が交わされました

スマホ講座の後は、防災マップづくりがスタート。まずは、クラーク高校芦屋校の防災部の部長さんから、前回からアップデートした「防災マップ案ver.2」について説明がありました!

前回の打ち合わせで出た、たくさんの意見を小さなスペースにうまく盛り込んでいます。自治会メンバーも感心していました。

この案に対して、自治会・生徒双方から、様々な意見が出ました。「町のシンボルを書いておくことで、場所を分かりやすくしたい」「混雑を避けるため、避難所へのルートを複数回たほうが良い」…
どの意見も、防災について日々真剣に考えているからこそ出てくる視点です。

今回の意見をもとに、「防災マップver.3」を作成予定です。あと数回の話し合いを経て、住民に配布する最終案を完成させます。
ご期待ください!


芦屋"つながる"プロジェクトとは?

actcoinでは、様々な社会課題を「アクションの可視化と価値化」の力で解決しています。兵庫県芦屋市では、自治会の活性化を目指して「芦屋"つながる"プロジェクト」に取り組んでいます。

本記事でご紹介した浜芦屋町自治会と、若葉町七番自治会の2つの自治会と連携し、自治会のHPづくりや新たなイベントの企画を行っています。また自治会活動で貯めたコインを、市内のNPOや企業等の連携により活用できる仕組みを構築しています。


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