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全てが唯一無二


平日は、自宅にいる日、会社に出る日がある。

週に一度か二度の出社。
会社に出る日は、必ず同じ時刻の電車に乗っている。小さい頃から早起きが大得意なので、遅れたことは無い。


最寄駅に着くと、いつも同じ改札に向かう。

いつも同じ改札に向かうのは、会社の最寄りの改札だからというわけではない。なんとも、この上ない幸せな気持ちにさせてもらえるからだ。名前も知らないお二人のおかげで。


可愛いフクロウのリュックを背負った女性、可愛いイルカのマスコットをリュックにつけた男性、そのお二人がこの上ない幸せな気持ちにさせてくれる。そのお二人のお姿をお見かけするだけで、とってもとっても嬉しくなる。


おはようございます と、心の中で静かに唱えて、幸せな気持ちにさせてもらっている。わたしは、その一瞬に、数値では表せない程の活力をいただいている。


年末や飛び石の連休などは、お見かけしない日もあるが、また次の週にお見かけし、ほっと安堵するのである。


それは、ささやかなことかもしれない。

しかし、わたしにとっては、かけがえのない幸せな出来事だ。



人は、きっと誰かを幸せにしているのだろう。
意識をしていなくても、無自覚、無意識のうちに幸せを届けられる存在だ。きっと全員がかけがえのない存在。

どんな存在も、誰かを幸せにしている。

そんな世界に大感謝だ。


全ての存在が、不完全ではありながらも、完璧であり、唯一無二である。


あなたは、かけがえのない

何にも代え難い世界でたった一人の尊い存在。



優しいあなた、
生まれてきてくれて、本当にありがとう。



いつもお読みくださり、ありがとうございます。頂戴したご支援は、新しい幸せ空間訪問に大切に活用させていただきます。