見出し画像

社会人4年目が有給駆使して47都道府県制覇【前半戦5日目】


 皆さんこんにちは、現在は甲府~富士間を身延線で移動中です。山梨(やまなし)ですが、山だらけです。そんな感じで、日本一周前半戦も残すところあと2日となりました。ここで、昨日の経過をご報告します。

なお、本企画の概要は下記をご参照ください。


0.いつもどおり、死にかける

 昨日の記事にも書いたとおり、未明に軽度の脱水症状(熱中症?)を起こしまして、経口補水液摂取&エアコンガンガン回しという対応を取りました(3時くらいだったと思います)。大事な睡眠時間のド真ん中にガッツリ起きましたので、眠気は取り切れず、だるい目覚めでした。しかし、3日目と違い、迅速な対応ができましたので、起きてちょっとしたら調子は回復しました。


1.前橋から小山へ

 そんな感じで、無事(?)、超絶駅近最強ホテル:東横イン前橋を後にし、両毛線で小山(栃木県)へ向かいました。電車は前橋付近で少々混みあっていましたけど、途中からはガラガラで、快適に向かうことができました。

 そんな感じで、移動すること1時間、小山へ到着しました。栃木ですね、ごめんねごめんね~(U字工事)。


 小山駅到着後は、駅前のお土産屋さんでいちご好きに向けたお土産を購入し、体を休めるため近くのスタバでゆったりしました(昨日の記事の清書もこの辺でやりました)。



2.小山から水戸へ

 小山ではお土産購入と休憩に時間をあてましたので、お昼ご飯は小山駅近くのショッピングモールで販売していたイチゴサンド(多分とちおとめ使用)を車内でいただくことにしました。

 

 小山から水戸へも、在来線を使い、ゆったりと移動。友部から水戸へ向かう途中も絶景で、自然、自然、自然&自然(たまに家)って感じでした。大自然を見過ぎて疲れたので、途中仮眠をとりました。


 そんな感じで、13時過ぎに水戸駅へ到着。お向かいには、鹿島神宮行きの列車が停車していました。この企画を始める前、私がもっていたローカル線のイメージってまさにこんな感じです。


 ここでは、1時間半ほど滞在の時間がありましたので、お土産の購入と周辺の散策を行いました。散策したのは、水戸市役所。同業他社のオフィスを見ておきたかったのです。


 そして、茨城の人って訛り結構強めなんですかね。地元の言葉でマシンガントークしてるJKたちが印象的でした。こうして地域の言葉に触れられるのも、今回の企画で楽しい点です。



3.水戸から浦和へ(千葉県・東京都経由)

 水戸からは、特急に乗って上野へ行き、在来線で浦和へ向かいました。そのときの特急がわりといかつい顔をしていたので、思わず撮影しました。


 安定の特急ということで、車内は非常に快適でした。車内では記事の仕上げと、軽い食事をとっていました。在来線が多いと、パソコンなどを使った作業がなかなかできず、こういう時間は貴重です。

 途中の土浦では、あたり一面にレンコン畑が広がっていました。



 そして、千葉を通り過ぎて東京に入りました。ほんの一瞬でしたけど、スカイツリーを見ることができましたよ。私はスカイツリーに上ったことがないので、いつか絶対に行きたいですね。


 上野到着後は在来線に乗り替え、浦和まで行きました。時間はまだ16時ごろで、帰宅ラッシュではなかったにも関わらず、すごい人でした。上野~浦和間の移動だけで今まですれ違った人数を超えてそうな勢いです。


 浦和では、周辺の散策を行なった後、夕食をとりました。浦和レッズで有名な街ということで、サッカー推しの掲示がたくさんありました。でも、個人的には、ショッピングモール内で謎の格好をさせられていたマネキンくんが一番印象に残りましたね。

夕食は肉のつけそばをいただきました。時間の都合上、完食できなかったのは申し訳なかったですけど、非常に良いお味でございました。次はゆっくり食べたい。



4-1.浦和から甲府へ

 浦和での滞在を終えたら最後の移動、特急を使って甲府まで。国立~甲府間ってノンストップなんですね~。途中、高所から見下ろす田園風景が綺麗でした(トップ画像もそれ)。甲府付近のブドウ畑は、日没したため見れませんでしたが、それでも十分満足しました。


 そして、特急に揺られること1時間、19時半ごろに甲府へ到着しました。ほぼ定刻どおりの到着、ありがとうございました。



4-2.神奈川県通過問題

 余談ですが、この特急での移動中、計画の見落としに気づきました。47都道府県制覇ということで、行ったことのある都道府県も通過だけはするように移動計画を立てました。当初、神奈川県だけがどうしてもうまく組めず、6日目に無理やり向かうよう計画していたんです。
 
 でも、相模湖駅と藤野駅って神奈川県の駅なんですよね。この国立~甲府間の移動で上記2駅を通過しましたから、一応神奈川県を通過していることになるんですよね。しかし、あまりにもかすった程度の通過ですし、停車すらしないこれを通過したと呼んでいいのかと悩んでいます(自己満足企画なんで私の気持ち次第なんですが)。

 そこで、①神奈川は通過したものとみなして6日目の神奈川通過を放棄する、②神奈川通過とはみなさず、当初の計画どおり移動する、どちらを選ぶか、この節執筆時点(身延駅付近)ではまだ決めかねています。どうなんでしょうね。どうでもいいですね。



5.ドーミーイン甲府

 甲府到着をもって、この日の移動はすべて終了となりました。この日は、ドーミーイン甲府にて宿泊することにしました。秋田以来のドーミーイン、久々に足を伸ばして湯舟に浸かることができると甲府駅到着前からウキウキしていました。チェックインは20時前、まぁいつもどおりくらいですかね。もう洗濯は必要ないので、水などの日用品を買い出した後、夜鳴きそばをいただき(にんにく入りなのでスープは飲めず)、入浴しました。

 というかね、温泉って最高すぎません?温泉に入ったというだけで、旅行に行った感が強くなるような気がします。まぁ、私がやっているのは紛れもなく「旅行」なんで、旅行感があるのは当たり前なんですけど、旅行というよりも修行的な側面が強い本企画において、旅行感を強く味わうことができるのは嬉しいもので、心身ともにリラックスができました。

 たしかに、コスパと立地が最強な東横インさんに比べれば若干の不便さは感じますけど、リラックスできる度合いでいえばドーミーインに軍配が上がりますね。とはいえ、5,000円~10,000円という価格帯で、人々を野宿から守ってくれるのですから、本当に尊いお仕事だと思います。今回の企画は、これら2つのホテルなしでは実現できませんでした。



6.珍しいなのは都会か?田舎か?

 この日に感じたことは、とにかく日本自然多すぎってことです。

 この日は首都に入りますし、移動する県も東京の近接県でしたから、1日中ガヤガヤしているのかなと思っていました。しかし、実際にガヤガヤしていたのは、主要な駅の周辺くらいで、あとはやっぱり自然でした。鉄道を走らせているということは、そこそこ人がいる場所のはずなのに、自然多しでした。日本って本当に自然豊かな国なんですね。

 そんな感じで、5日間自然に囲まれ続けたうえで東京の喧騒に触れると、「あれ?もしかして珍しいのは田舎ではなく、都会のほうか?」なんて思うようになってきました。私は、近畿圏生まれの近畿圏育ちでして、すぐ近くには大阪(結構な都会)がある環境で27年間生きてきました。私の育った自治体も、一人暮らししている自治体も、働いている自治体もそれなりに栄えています。周りの人たちを見ていると、「大人ってこういうものなんだな」「日本ってこういうところなんだな」という意識が自然と芽生えました。

 しかし、メディアでも書籍でもなく、自分自身で自然が豊かな国:日本を体験することにより、こうした意識は薄れたように思います。広い日本から見れば、コンクリートとデジタルに囲まれて、マイナンバーカードを配っている私のほうが珍しい生き物かもなという気持ちになりました。

 旅に出ると価値観が変わるっていうのはこういうことなのでしょうか。小さな変化ですけど、一週間前には間違いなくなかった感覚です。



7.現在のコンディション…結構良い

 そんな感じで、首都圏をグルっと回った1日を終え、疲れ果てた私は入浴後になんと寝落ち(電気とかつけたまま気が付いたら入眠)をしてしまいました。しかし、前回の反省をふまえてエアコンをしっかりきかせていたので、熱中症症状などはなく、寝落ちに気づいた後はしんどくもならずに再入眠することができました。

 温泉でしっかり体を温め、心地よく眠れた本日のコンディションは結構良いです。本日、甲府から富士へ移動することで東海道本線上に戻ることとなります。ついに、企画も終わりが近づいてきました。本日も猛暑が見込まれるので、水分補給、栄養補給を忘れずに1日をやり切りたいと思います。

そんな感じで、本日は以上です。ありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?