柔軟な勤務形態が生んだ、大学生正社員という道
プライバシーテックの会社で働く人とはどういう人なのだろうかーー。
Acompany編集部では、Acompanyで働く”ひと”を紹介する連載企画
「What are the people at Acompany like?」
を連載。第9回目となる今回は、学生でありながら正社員として活躍する2人に焦点をあてた。
💡ソフトウェアエンジニア 高橋昂汰
2000年愛知県豊田市出身 愛知県立大学情報科学部4年(休学中)
趣味は競技プログラミング
昨年10月にインターンとしてAcompanyにジョイン 今年2月から正社員へ
💡フロントエンドエンジニア 西峰 綾汰
2002年奈良県出身 大阪経済大学経済学部3年
真冬の熟したイチゴが好き
今年4月からAcompanyに正社員としてジョイン
奈良に住み大阪の大学に通い名古屋の会社で正社員
Acompanyに正社員として入社するまでの経緯を教えてください。
高橋: 愛知県立大学の情報系学部に所属していて、学部ではプログラミングの勉強をしていました。3年生のときに業務委託の形で案件を受けて、初めて個人開発を経験しました。
その後はひたすら競技プログラミングにのめりこんでいました(笑)。ちょうど就活の時期も重なっていたのですが、自分自身でどういう会社に行きたいのか決められずにいました。そこで思い切って去年の9月から休学をはじめました。もともとエンジニアになりたかったこともあり、去年10月に水色コーダーになったタイミングでAcompanyにインターンの形でジョインしました。
今年の4月からは復学する予定ではありましたが、もっと開発経験を積みたい思い、CTOの近藤さんと相談し、4月からもあと半年休学して開発にコミットすることにしました。そのタイミングで正社員へと切り替わることになりました。
西峰: 大阪経済大学経済学部に所属しています。大学に入学したあと、コロナ禍で課外活動の頻度が減り、暇ができたのでプログラミングを始めました。
最初はフロントエンドを触り、その後フルスタックエンジニアとしてモバイルアプリ開発に軸足を移し、一年生の12月からモバイルアプリの受託開発会社でひたすら修行を重ねました。
今年に入ったところで、TwitterでCEOの高橋さんがで「フルタイムで、がっつり働ける人を探しています」と発信しているのを見つけて、DMでお話することにしました。フロント側が足りていないのでがっつり働いてくれないかという話をいただき、3月から正社員として働いています。
大学生正社員って、インターン生と違うんですか?
西峰: 責任をもって業務に取り組む点ではインターンも同様だと思うんですが、やはり責任感の違いですかね。完全に会社の一員として最後まで責任をもって取り組まなければならないという点で、正社員という立場に重みを感じます。
高橋: 西峰さんがおっしゃっている通り、責任感の違いは感じますね。もともと責任感をもってインターンをしていましたが、正社員に変わったときに、改めて責任の重みを感じました。より強い当事者意識をもって働いています。業務時間が増えた結果、新しく担当できる仕事も増えました。インターン時代よりも幅広い領域の開発を経験することができ、同じ半年でも、正社員になってからの経験の密度が濃くなり、より成長を感じられます。
学生なのにフルタイム。学業はどうしているんですか?
高橋: 僕は去年の10月から休学していて、今年の4月から復学予定でした。しかし、Acompanyのインターンとして働く中で、もう少し長く働きたいと思ったため、 もう半年分追加で休学することにしました。
今年夏の復学後は卒業研究が待っています。復学後は、Acompanyのコミット量を減らし、卒業研究に集中しようと考えています。卒業後の進路をどうするかはまだ未定ですが、Acompanyでの経験を活かし、エンジニアとしてのキャリアを進めていきたいと思っています。
西峰: 実は僕は休学していなくて、コロナ禍なのでオンライン授業を取りまくっています。対面の授業も少しはありますが、ほぼ通信制大学みたいな雰囲気になっています。
研究の点では、大学のゼミは週一で対面で行われていて、開発業務に力を入れるために辞める予定でした。しかし、ゼミの中でコードを書けてスクレイピング等のデータ取得や分析が得意な人が自分しかおらず、教授から「オンラインでもいいから残ってくれ」と言われたので、ゼミでの研究は続けています。
そもそも自分がプログラミングをはじめたきっかけが、コロナでした。たまたまコロナが流行って外もいけないしやることないっていう流れでプログラミングを始めたという経緯もあり、自分にとってオンライン活動が普及したのは転機でした。
現在の業務形態を教えてください
西峰: フレックスタイム制で働いています。13時から16時までのコアタイムを含めて、9時から22時までの間の好きな8時間に働いています。かなり自由に勤務時間を動かせています。
高橋: 僕は休学しているので今はこの柔軟さはあまり影響しませんが、復学後にはこの柔軟さが活きてくるのかなと思っています。
Acompnayの勤務体制についてどう思う?
西峰: 以前働いていたところもリモートワークはOKでしたが、正直リモートで働く制度設計はかゆいところに手が届いてませんでした。Acompanyはオンラインでのコミュニケーションを円滑にしようと仕組みの改善が続けられているので、とても働きやすいです。
どんな人と一緒に働きたい?
西峰: 思いやりのある人ですね。フルリモート環境では、対面であれば伝わるような情報が伝わりづらいので。また、Acompanyには1on1やtimesチャンネルなどで、自分からの情報発信もしやすく、お互いに思いやりやすい環境だと思います。
高橋: 僕も思いやりはめっちゃ大事だと思います。別の視点では、僕自身が競プロめっちゃ好きなので、もっと競プロが好きな人がたくさん入ってくれると、社内の競プロ部も盛り上がってうれしいです!!
編集注: Acompanyでは競プロ好きが集まっており(AtCoder中央値が青色!!)、自社でプログラミングコンテストも開催しています。
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編集後記
コロナ禍での
①学生が時間を柔軟に使えるようになっている
②リモートワーク普及で企業も柔軟な働き方を提案できるようになった
という追い風が効いているみたい。
ポストコロナの就学環境によってはこうした働き方は下火になってしまうかもしれない。今後も注目しつづけたいムーブメントです。by 辻
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