見出し画像

くらし文化研究所を設立しました!

 いつもnoteを読んでくださっている皆さん、ありがとうございます。また、今回初めてアクセスした方、初めまして! 
 私はこれまで、作家・生活史研究家として、執筆活動を中心に、テレビ・ラジオへの出演、講演などを行い、食や暮らし、ジェンダーに関する発信を続けてきました。
 2017年に刊行した『料理は女の義務ですか』(新潮新書)以降は、家事の分析を求められる機会が増え、そのことがnoteを始めるきっかけにもなりました。昨年には、家事を総合的に論じた世界初(と思う)の本、『家事は大変って気づきましたか?』(亜紀書房)も刊行し、ヒットしました。
 食のトレンドや歴史もそうですが、家事については、まだまだ思い込みが強いことを痛切に感じます。それはジェンダーに関わる問題だからかもしれません。正しい生き方や正しい家族の形がある、と思い込んでいる人もたくさんいます。しかし、自分以外にものさしを求めると、生きるのがだんだん大変になってきます。
 そうした思い込みにとらわれることなく、自分らしく生きるにはどうすればよいか。私が積み重ねてきた経験や知識を提供するとともに、私も皆さんから考えや経験を吸収したい。一緒に考える場を作ろう、と考え、改めて「くらし文化研究所」を設立することにしました。
 すでに、ユーチューブチャンネルでは、「くらし文化研究所」とつけて自著を紹介していますので、「これは何だろう?」と思っていた人もいたかもしれません。

   
 これから少しずつ活動を広げていこうと思いますが、まずはユーチューブとvoicyで活動を開始します。どうぞよろしくお願いします。

 私のホームページはこちらです。プロフィール・連絡先などはこちらでご確認ください。

9月11日 くらし文化研究所のサイトを公開しました。こちらで詳細をご確認ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?