フレンチトースト
いつかの朝食。
フレンチトースト。
フレンチトーストは小さい頃に母から教えてもらった料理の一つで、何となく時間に余裕のある休日の朝に食べることが多かったように思う。高校生や大学生になっても時々自分で作って食べていた。小さい頃と違ったことは、卵液をたっぷり作り思う存分染み込ませ、それはもう甘い卵焼きなのではないだろうか思うようなフレンチトーストにしていたことくらいだ。
バットに卵を2つ割り、混ぜながら目分量で牛乳を注ぐ。お砂糖はとにかくたっぷりと入れるのが決まりで、大さじ2-3杯は入れている。何でもない食パンをバットに2枚並べて置き、フォークで何箇所も穴をあける。前の晩から作って染み込ませておいたらいいのだろうけれど、賞味期限が近いことに気がつくのはいつも突然なので早く染み込ませるための私なりの時短技だ。だいたい、すべての卵液が染み込んだら、バターを溶かしたフライパンで気持ち火を通せば出来上がり。
何でもない食パンとさほどこだわりのない作り方だけれど、これは結構美味しい。何となくだけれど、フレンチトーストはフランスパンで作ると洒落た感じがするので、今度はフランスパンで作ってみようと思う。
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