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noteに書くネタが思いつかない場合

noteに何書きたいけど、何を書けば良いのか分からない。ネタが思いつかないという人へ向けて。

基本的に、「noteに書くネタが何も思い浮かばない」ということはないと思います。「さっき観たYouTubeの動画が面白かった」とか「毎日満員電車に乗るのが辛い」とか、ネタ自体はいくらでもあるはず。
しかし、多くの人は「そんなこと書いてもつまらないし、読まれない。読まれないなら意味がない」と考えるのでしょう。そしてそれは正しい。
したがって、「ネタがない」と悩みを正確に表現すると「読んでもらえそうなネタが思い浮かばない」ということでしょう。

では「読んでもらえそうなネタ」とは何か?
ネタを探す上でもっとも重要な観点は、”それが読者の役に立つか?”です。当たり前と言えば当たり前ですね。読んで何も得られない記事を、積極的に読もうとする人は少ないでしょう。
読者が「読みたい」と思うのは、そこに自分にとって何かしらのメリットがあるからです。これはnoteに限らず、世の中のあらゆる文章、あらゆる動画、ひいてはあらゆるメディア、サービス、モノに言えます。
つまり、noteの書き手である我々は、「読んだ人の役に立とう」という動機のもので書く必要があります。

ところで、ひとことで「読者の役に立つ記事」と言っても、様々なタイプが考えられます。例えば、いわゆる「How to」系の記事はわかりやすいところですが、その他に「感動」を与える記事も、読者の役に立つ記事だといえます。感動するということは、人にとって喜ばしい体験だからです。

ここまで読んで、「そんなこと分かってるよ」という方もいらっしゃるかもしれません。では、もっと具体的な方法論の話をしましょう。といっても、この記事で事細かに書いているとかなりの長文になってしまうので、ここではシンプルにお伝えします。
「感動をシェアするためにnoteを書く」ということです。「感動」というと、涙が出てくるような感動的な話かと誤解される人もいらっしゃるかもしれませんが、その限りではありません。
ここでいう「感動」とは「心が大きく動く」ということです。例えば「泣ける話」を聞いて心が動くのも感動だし、何かの知識を得て「なるほど!」と心が動くのも感動です。
そういった、自分の心が大きく動いたことを文章にして、noteで他の人と共有する。これには「How to」系の記事を書くときのような専門性は必要ありません。やろうと思えば誰にでもできます。

noteで「感動をシェアする」文章を書くためには、当たり前ですが、まず自分が感動する必要があります。自分が感動して初めて他の人にシェアできる。したがって、できるだけ感動と出会えるような生活を送らなければなりません。
こういうとなんだか難しそうに感じるかもしれませんが、じつは「感動」は自分の趣味や好きなことそのものです。
例えば、あなたがあるアーティストの音楽が大好きだとしましょう。そのアーティストのことをあなたが好きな理由は、感動を与えてくれるからです。その音楽を聴いてると”心が踊る”とか"気分が上がる"とか"癒される"、といった様々な心の動きがあるはず。そういった感動を文章にして、他の人にシェアしようということです。
難しくないですよね。文章にするというと身構えてしまうかもしれませんが、要するに「ねえねえ、この曲すっごい泣けるよ!」という風に、友達や家族に話したくなることってないでしょうか?感動のシェアとはそういうことです。

もちろん、それなりの文章力は必要ですが、文章がしっかりとしていればいるほど感動も伝わるということでもない気がします。
なので、文章を書くことに苦手意識がある方は、友達や家族に話すように文章を書いてみてはいかがでしょうか。これなら簡単ですよね。

というわけで、若干駆け足気味で書いてきました。まだまだ書き足りていないことがあるので、おいおい記事にしていくつもりです。

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