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#自我を直視する
ワプニック博士のインタビュー記事より
しっかり地に着いた覚者ワプニック博士のとあるインタビュー記事がとても印象的です。
インタビュアーがワプニック博士に、
「日常の実践で、普段、ワプニック博士が心掛けていることは何ですか?」
と質問した際に、ワプニック博士はこう答えたのです。
「自我と同一化しないようにすることです」と。
ここで、ワプニック博士は、「聖霊と共にいることです」というふうには回答しなかったということに注目すべきだ
無慈悲、不親切、自己中心的、不正義な自分とどう向き合っていけばいいのか?
無慈悲で、不親切で、自己中心的、不正義な自分コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)を学んでいく上で私たちが知っておかなければならないことは、「自分はこの世界に居る」と信じているということ自体が、すでに自我と同一化した状態になっているのだということです。
つまり、今や私たちは「自我」というニセモノの自分と同化してしまって、それを自分だと信じ込んでいるということです。
ですから、そのニセモノ
自我の巧妙さを見抜けるようになるために
正直でいること私たちは「自分は肉体である」と信じ切っていて、まるでそのことを疑うことすらありません。
いくら「自分はスピリットである」と学んだとしても、それは単に知的な頭の理解でしかなく、自分の内側に正直になるならば、やはり「自分は肉体である」と信じ込んでいるわけです。
「自分は傷つく存在である、自分は死ぬ存在である」と信じているのは明らかです。
コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)
それの何が問題なの?と、そう言えるようになるために
自我が問題なのではありませんコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)の実践において私たちがしなければならないのは、自我を直視するということです。
それはどのような実践をしていけばいいのか?
そして、何のためにそういう実践をしていくのか?
ワプニックさんは、コースの実践について、以下のように云っています。
このコースは、自我を否定していく道ではなく、自我を咎めずに見ていく道なのだというこ