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【人生のほんの1日】20230320 明日のピアノ本番に向けて😊

今日は定休日。明日に迫ったピティナステップ本番に向けて演奏とマインドセットの準備day。

演奏曲はドビュッシー 版画より「グラナダの夕べ」と「雨の庭」です。

本番前日に根詰めて懸命練習すると逆に当日燃料切れになるのは経験則で分かっているので、今日はあまり本気になり過ぎずに、リラックスして丁寧さを重視して練習するようにしました😊 

とはいえ、本番曲ばかりではなく、いつも通りの朝練からスタート

ウォーミングアップ
スケール #系全調
レ・ラから始まる各11種のアルペジオ
ツェルニー 30番6〜8番

所見練習
プロコフィエフ「束の間の幻影」第7番

「ハープ」と副題される第7番は、この曲集の中でも印象的で、とても美しい作品ですよね。

楽曲練習
バッハ 平均律1巻2番6番
どちらも前奏曲とフーガをセットで、ゆっくり間違えないように通して弾く練習。


スクリャービン     エチュードop.2-1
曲想を強く意識して、目立たせたい内声なども表現しつつ通す練習。


ラフマニノフ 楽興の時 3、4番
「次に舞台に乗せるのはこの2曲」という意識で表現を重視しながら慎重に通しと、苦手箇所の部分練習を念入りに。


パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-3 ボレロ

先日初見練習をして、今回2回の目通し。一回初見で通しているので、楽譜を見て曲の風景は描き易かったです😊 1番のファンキーよりは取っ付きやすい印象。


ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲
テーマから第14変奏までを1変奏ずつ今まで以上に丁寧におさらいして弾き込みの段階に。

以前(無謀にもピアノ習い始めた頃😅)、苦労して悲愴ソナタ全楽章とソナタ17番 テンペストの1&3楽章はレッスンに乗せていったんは仕上げているんですが、自身の印象としては、「全く弾けてないな」と力不足・勉強不足を痛感しました。
あと、ベートーヴェンの楽曲は、演奏するにあたって強い重圧を感じるというか、それに耐える強い意思力を持って演奏しないとベートーヴェンらしく響かないなと思いました。

以来、次にベートーヴェンの楽曲を手がける時は強い覚悟と精神性で臨みたいと思っていて、今回の変奏曲は、今の私にできる力を注ぎ込んでじっくり仕上げていきたいと思っている、久々に手がけるベートーヴェンです。


ここまでやって、早めのランチに。お昼前に行くとご近所の飲食店はだいたい並ばずに入れるので、群馬県のランチで待たない対策としては、正午前に入店してオーダーを済ませるなど早め早めに動くのが吉ですね😅


譜読みからかれこれ数年にわたり、本番で弾くたびに書き込みが増えてきた
「グラナダの夕べ」の楽譜。一番下の段、67小節めからが私的には難所

午後はいよいよ明日の本番曲の練習。ドビュッシー 版画より、第2曲「グラナダの夕べ」、第3曲「雨の庭」。グラナダはひさびさの舞台演奏となるので、この1ヶ月間かけて、暗譜の取り戻しから前回の仕上げよりもさらに表現を豊かにできるように練習を積んできました。

2曲とも苦手箇所は絞り込めていて、グラナダの#6個(Fis dur)となるややこしい和音が続く中間部と、雨の庭の、静かなシーンに入る前の場面転換部の半音階的にめまぐるしく展開する中間部の難所。

この2つを中心にかなり念入りに身体に覚えさせ、音楽の流れてを淀ませない弾く練習をしました。

夕方からはジムで水泳&サウナ。どちらも私的には無心でマインドフルにこなせるので、心身共にリフレッシュすることを意識しました。

今日は、ドビュッシーか、ラフマニノフ 楽興3&4かスクリャービン の演奏動画を撮ろうかなと思っていたんですが、意外と練習で忙しくなってしまい、後日に持ち越しとしました😅

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