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【植栽家の日常】20231216 ナーサリーに出張仕入れday



【久しぶりの出張仕入れに行ってきました】

先月は設計案件などがとても忙しく、遠方のナーサリーまで出張の仕入れにでかけられませんでした。

今日は久しぶりに他県のナーサリーに出張。耐寒性のあるトロピカル情緒の植物など、常緑モノを中心にクルマに満載仕入れしてきました。

園主によると、私の仕入れ傾向はかなり独特で、いくつかの種は私専用みたいな感じで在庫していて、他の園芸店のバイヤーは見向きもせず、それを買うのはほぼ私だけとのことでした。

あまり他店の動向を気にしないようにしているのですが、世間一般のトレンド傾向とちょっと違う部分を保っていられるのは、私としては好ましいこと、誇れることなので、園主のお話を聞いてなんだか嬉しく思いました。

あと、遠方出張のときはいつも書いているのですが、出張の行き帰りロングドライブ時間は私にとって、とてもお楽しみの読書タイムなんです。

iPhoneの読み上げ機能を使って、本の朗読を聴きながらの往復。行き帰りでだいたい普通の書籍だったら1冊ちょっと読めます。

今日はピョートル・フェリクス・グジバチさん著「世界の一流は「雑談」で何を話しているのか」を読了しました。

読んでいて納得できることばかりで、かつ、私が人との会話において普段から心がけていることと重なる部分が多かったので、私自身が「正しいと思っていたこと」をより客観的に再認識できた一冊でした。

私もたとえばクライアントとか、建築家とか、経営者のお友達をお会いするときには、なるべく「有意義かつ普通に面白い・楽しいと思ってもらえる」お話をできるように心がけています。

やはり、人と会うということは相手の貴重な時間を共有しているということなので、どうでもいい話やなんの役にも立たない話をするのはとても失礼なことだと思うんですよね。

著者によると、世界的に見ると日本人のビジネス会話は、結構紋切り型の天気の話とか相手が誰でも同じように言えばよい「どうでもいい内容」の定型文が多いとのこと。たしかに、と思いました。

一方、ヨーロッパでは多民族・多文化が混在してきた歴史的背景があるため、初対面などの場合は、自己開示して自分がどういう人間かを相手に知ってもらうこと、逆に相手がどういう人なのかをよく知るという「アイデンティティやパーソナリティの相互理解」が雑談の目的となることが多い、と。
また「何事においても自分の意見を持つ」ということが尊ばれているので、そのためのリベラルアーツ的教養はとても重要であるとも。

たしかに、会話していて、相手から何のネタも出てこなくて対話が続かないのもなんだか退屈で味気ないものです。
やはりちょっとした雑談であっても「引き出しの多い」人との会話は、いろいろ刺激や学びもいただけるし楽しいですよね。

そして、有意義で楽しい雑談から気持ちが打ち解けることで、たとえば奇譚なく意見を交わせるようになったり、臆せずにクリエティブなアイデアを出し合えたりするようになるので、「有意義な雑談」をできる能力は人生をより良く生きる術としてとても大切だと思いますね。

仕事をしていると、ぶっきらぼうでお話ができない人とか、狭い分野の話しかできない人とか、ちゃんと話を聞けない人とか、必要な連絡・報告・相談でさえもできない人にも出会ったりします。
正直、私自身、そういう人と時間を共有するのは苦痛に感じるので、ちょっとした雑談でも「話せて楽しかった、いい時間が過ごせた」と思ってもらえる人間でありたいなと心がけています。


今日のピアノ練習覚え書き

【ウォーミングアップ】

反進行のスケール フラット4〜6個の長短6調

【ツェルニー 30番 1、15番】

今日も15番を中心に練習しました。


【坂本龍一 「andata」】

弾き合い会で弾くので、表現の遂行とノーミスを目指して弾きました。

【スカルラッティ ソナタ K.466】

この曲も同好会の弾き合い会で演奏すべくレッスンに乗せています。
シンプルな曲なのですが結構ミスしてしまうので、ミスを極力減らせるように、ミスしても集中力を切らさないように、超集中して通す練習を数回。

【パスカル・ヒメノ 

演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】

ファンキーは、ミスを気にせずにとにかく最後まで止まらずに通す練習からの、苦手箇所を間違えない速度でノーミスで弾く繰り返し部分練習。

ボレロは、ゆっくりでも止まらずに通す練習。

【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】

今日は第30〜32変装のみ練習。

【ショパン バラード第2番 op.38】

今日は3〜4ページを弾きました。

【スクリャービン エチュードop.8-11】

今日は超絶ゆっくり最後まで通してみました。

【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】

先生と相談して、この曲はキリよく2024年から始めることにしました。

【モンポウ「前奏曲第7、9番」】

今日は7番だけ弾きました。ゆっくり間違えないように通し、中間部の部分練習。

【バッハ トッカータ ホ短調 bwv 914】

今日は3〜4ページを弾きました

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

3番の仕上げ練習と4番は通しも部分練習も時間を割いて

【ドビュッシー 版画より「塔」】
【スクリャービン エチュードop.2-1】

スクリャービンは弾き合い会に向けて本番気分で通し。

版画はまだ復旧不完全は雨の庭を念入りに部分練習。


【初見練習 ショパン 前奏曲ロ短調  op.28-6】

この曲は以前エキエル版で初見練習しましたが、現在勉強中の、ペダリングの教本にも教材で載っていたので、今日はその教本を初見で弾いてみました。

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