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【人生のほんの1日】20230321 人生初のピティナステップ本番😊

とうとうきました!人生初のピティナステップ本番当日。私の出番は最終部の最終演奏なので夕方まではいろいろマルチに事を進めました。

朝イチで先生と繋いで心配箇所のリモートレッスンを1時間程度。午前中は、ピアノのあるリビングで執筆の仕事と本番練習を交互に行いました。
この進め方は仕事もピアノも飽きがこないでタイプの違う集中を続けられるので私的にはかなり効率いいです。

ランチの後、本番の気分を模しての通し練習と、それでも間違える箇所の部分練習をして、自分の部が始まるタイミングで会場入り。

自分の出番まで、他の参加者の方々の演奏を聴いているうちにだんだんと緊張感が高まってきてしまうんですよね😅

私のあるあるとしては、出番が近くなるにつれ、「出だしの音ってなんだったっけ?」と、普段なら全く意識しないようなことが不安になってしまうんですね😅

過去の発表会での演奏中暗譜飛び大事故(複数回😅)の恐怖が蘇ってしまうというか。もはや精神の病に近いかも?

今回も「グラナダの夕べ」の出だしは、多分離れたところから見ても分かるくらい手が震えていたと思います😅 とはいえ、今回はこれまでに比べて、「頭の中真っ白」とか「パニック暴走」とかにはならずに、「表現することに集中して弾き切る」意識で最後まで弾けたので、その部分は自分でもよく頑張れたと思います。

↑のインスタ投稿に大体のことは書いたのですが、案の定、いつもの私の感じで本番ではたくさんミスもしてしまったのですが、会場のあたたかい雰囲気に助けられて、弾きながらだんだん落ち込んでいくようなこともなく、完奏できました。

私が全体の最終演奏者で、私の演奏後に審査員の先生からの講評がありました。「大人からピアノ始めた方でも、正しい音で間違えずに弾くとかそういうことではなくて、心に伝わる演奏・楽曲の素晴らしさを伝えようとする演奏に出会えて今日は本当に感動しました」と、少し涙をこらえる様子で仰ってくださった先生がいて、私も思わずうるっときてしまいました。

これまで発表会などでイタ過ぎる失敗を繰り返してきて、人前での演奏にとても緊張と恐怖心を抱いていたのですが、これまでの地道な努力が実を結び始めたように感じられました。

他の参加者の方からもお声かけしていただき、ピアノ友達の輪も広がり、舞台の緊張に抗うための精神の消耗も凄まじかったけど、私の人生の中でも最も達成感と充足を感じられてた1日となりました。

ステップ終了後、いつもお世話になっているカワイ楽器
前橋店の小平店長さまと(結構定番の)チャラいコンビショット😅

正直、本番での演奏は、大事な音をたくさんハズしてしまい、私としてはかなり残念な出来だったのですが、気迫だけはスゴかったみたいで、審査員の先生方からとてもあたたかい、素敵なお言葉をたくさんいただきました❣️
本当に涙が出るほどうれしく、励みになりました🙇‍♂️

他の大人の参加者の方からも終了後にいろいろお声かけいただきピアノ友達の輪も広がりうれしかったです😊

40代から習い始めたピアノ。自身の身体なのに思うように動かない指と脳と付き合いながらの愚直ドンくさいピアノライフですが、何かしらの勇気や感動をお伝えできるように、引き続き精進していきます🤗✨✨


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