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【植栽家の日常】20240411 遠方出張からの「デレク・ジャーマンの庭」新旧訳読み比べ



【今日は早朝出発の遠方出張でした】

今日は早朝発の電車で遠方出張でした。新幹線だと微妙に短時間で着いてしまって、「移動のための移動」時間になってしまいやすいので、本件の場所までは湘南新宿ラインのグリーン車で長い移動時間をPC仕事や充実の読書時間に充てるようにしています。

今日の出張もとても良い方向に進んでいて実りあるものとなりました。
往復の移動時間で読みかけだった2冊の本を読めました。
電車での長距離移動の読書は、携帯の小さい画面ではなく、ちょっと荷物になりますがkindleの端末を持ち歩いて、大きな画面で。携帯のバッテリーを気にしないでゆったり大きな文字で読めるので、私の電車出張のスタイルになっています。

どちらも今後の生き方についてとても示唆に富んだ内容でした。

今回のお稽古では、花材を比較的横並びに使って組み立てる型を学びました。その型の練習用専用花器があるのですが、ウチにはないので、自宅の花器で「株分け」の手法で概ね再現を試みました。

【「デレク・ジャーマンの庭」の新旧訳読み比べ】

帰宅したら、山内朋樹氏による新訳版「デレク・ジャーマンの庭」が今日発売でamazonから届いていました。

「derek jarman's garden」、私の園芸人生においてとても大きな影響を受けた1冊なので、早速、伊藤延司氏訳の1997年旧訳版と併せて読み比べています😊


【今日のピアノ練習 ウォーミングアップ】

反進行のスケール フラット4〜6個の長短6調。
ロシアの教本によるドから始まる11のアルペジオ

【ツェルニー 30番 13、23番】


【坂本龍一 「andata」】

秋頃に1時間程度まとまった時間ソロで弾かせていただく本番の予定があり、そのプログラムにこの曲を入れたく、より高度な仕上げに向けてレッスンを進めています。

【スクリャービン エチュードop.2-1】

この曲も前出のandata同様、多声部が入り組んでいるのですが、声部の歌い分けを意識して弾きました。この曲も秋のソロ舞台で弾きます。

【スカルラッティ ソナタ K.466、ソナタ K.87】

K.466は秋のソロ舞台で弾きたいので、表現も本番仕様に向けて高度仕上げ中。
K.87は、まだ弾き込み段階初期なので間違えないようにゆっくり通しました。


【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ、1-2 ブレリア】

ファンキーは、メトロノームに合わせて少しずつ速度上げ練習。
ボレロも淀みなく、少しずつ速く弾けるように部分練習も含めて丁寧に。
2番のブレリアはまずは曲を全体的に把握するためにゆっくり弾き込み。

【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】

主題〜第18変奏までを間違えないように気をつけて弾きました(それでも間違えるけど😅)。自分比では以前よりは速く弾けるようになってきました。

【スクリャービン エチュードop.8-11、12】

今日はお休み

【バッハ トッカータ ホ短調 bwv 914】

今日はおやすみ。

【ドビュッシー 版画全曲】

全曲を暗譜で通しました。

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】


3、4番を暗譜で通しました。4番は、メトロノームで少しずつ速度を上げる練習。まだミスはしてしまいますが指定速度までいったん上げられました。
また超ゆっくりの速度に落として、丁寧に少しずつ上げていく練習を繰り返して仕上げていきたいです。

【ショパン バラード第2番 op.38】

今日は9〜10ページを弾きました。

【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】

今日はフーガを弾きました。


【モンポウ「前奏曲第7番」】

やや忘れかけているのでゆっくり取り戻し練習

【ラヴェル ソナチネ 第1、2楽章】

4月から全楽章を取り戻し練習をしています。
今日は出張で時間が取れずお休み


【初見練習  トゥール 「ピアノソナタ」 第3楽章 中間部】



最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。


私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。


私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。

noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨



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