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オリンピックのもう一つの楽しみ、ファッションウォッチング

パソコンと向かい合うのが日常になりこの1週間はプラスTVにも釘付けとなり。
オリンピックを見ながら、多様性やナショナリズムについて自分がどんな考えを持ってるのかを、子どもと会話しながら託したい未来や見せたい背中を考えつつ気づかせてもらっている。
   
 
ユニフォームそれ単体というよりは会場との調和や主張込みで目に入る。
体操男子の、ブルーの会場と調和した決勝でのユニフォームは美しかった。一方でアクセントになる緋色、赤色の主張もコントラストが美しく。それでいうと会場とユニフォーム全体がブルーの調和の中に、日の丸の赤がアクセントにもなっている。特に、空色と緋色というコンプレックス・ハーモニー配色はどこかモダンな印象を感じさせながらアクセントカラーの緋色がより際立つ効果がある。(私のWEBサイトも空色と緋色をメインにしていて、実は私の一番好きな色の組み合わせなのです^^)

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開会式のMy Favoriteはモンゴルのカチューシャ✨これは私がオンライン映えの目線になっているから顔まわりが気になるのか?と思ったり。民族衣装デールの赤いベルトと映えて目を惹きました。いろんな年齢や個性がある選手団の制服にカチューシャが選ばれるって、日本なら選手はどう受け止めるか(年齢の幅や、似合うかや好みが大きいアイテムのため)などを考える。似合うや好みといった個人を超えた国民性と、個性:ダイバーシティの表現とは。

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日本選手団のAOKI製のユニフォームは、同じデザインをオリ・パラで採用されていること、体型差の大きいスポーツ選手の一人一人に採寸したテイラーメイドであることが特徴とのこと。どんな違いも同じ表現に帰着できることが結果ダイバーシティの表現とするのが日本というお国柄にも思えた。違いって、わかりやすいものもあれば、些細な差が大切だったりする。多様とみなす粒度がそれこそ”多様”だ。そしてそれをどう見える形で表現するのかも。単にバラバラにしただけでは、色々あることが伝わりづらいというのは粒度の差が捉える側によって違うからだろう。同じものの中にある異質の方がバラエティを感じる。具体的には、ベルギー。ドン小西氏がベルギーの開会式のユニフォームを評価されていましたが、同じ生地でスカートやパンツやショルダーのデザインなど、違いをわかりやすくして選択肢を提示しているのがダイバーシティが伝わりやすい表現だと感じました。 
   

  
アルマーニで注目されたイタリア選手団ですが、イタリアンカラーの日の丸モチーフ以上に競技中のジャージ背中に縦書きされた文字に私は釘付けでした!こういう和テイストの取り入れ方に遊び心を感じます。

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柔道のフランス代表選手、ドレッドヘアーに埋め込まれたフランスのトリコロールカラーに国を背負う誇りを感じとっても素敵でした✨

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これからもたくさんの感動と、服装でも楽しみを魅せていただくのを楽しみにしばらくTVの前で応援しようー!! やっぱり会場での声援を選手に届けたかったな、という思いも出てきますが。
 お世話になっているYOGAレッスンで会場になっていた道場で、さりげなーく阿部兄妹のサインが飾られているのを他の生徒さんが見つけられて、やっとTOKYOをリアルに感じたような東京暮らし。それでもしっかり画面の向こうからたくさん感動をもらっている。

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帰省できない夏休みや、パソコンと向かい合うスタイングが日常になり。去年の緊急事態宣言が出たばかりの頃は、当たり前と思っていたことがいかに有難いのかを痛感したはずだったのに。新たな日常にもすっかり慣れ、工夫というより諦めに逃げてしまっていたな、、 

報われようが報われなかろうが努力する美しさや、どんな名誉ある実績を遂げても謙虚に感謝するアスリートの姿に、今一度当たり前の有難さを忘れないようにしよう。


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