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ファッションで心を動かす力になります。3回目の緊急事態宣言で思うこと

皆それぞれ頑張っている。それを知ることがエールなのかも。3回目の緊急事態宣言が決まった日。不要不急のファッションで私が何を志しているかの想いを綴りました。
 

「業務負荷が高まる中、なんとか音楽で職員のモチベーションを高められないか」という医療機関からの1件のお問い合わせから始まった「曲が流れると患者を救えたことが病院内で共有でき、医療スタッフの士気の向上につながっている」というニュース。 医療現場で戦っておられる方に直接エールを届けている、サインミュージックという取り組み。


年明けに第2回目の緊急事態宣言が出た頃、「業務負荷が高まる中、なんとか音楽で職員のモチベーションを高められないか」と、病院の企画ご担当からユニバーサルミュージックのウェブサイトに切実なお問い合わせいただいたことをきっかけとする、医療従事者支援の取り組みです。海外ではコロナに罹患した患者さんが退院する際にビートルズのヒアカムズザサンを流し、歓喜の共有をし、医療従事者の士気向上を図っているとのこと。
社内で初めて同僚から話しを聞いてから約3ヶ月、病院内のお話しを聞くたびに、メールを読んだり動画を観るたびに、そして発表会中も涙…でした。
皆さんの安全性も考慮して今回オンラインでのメディア発表となりました。
改めて今回参加いただいたメディアの皆さんも大変な中時間を割いてくださったことに感謝しながら、長期化するコロナ禍で我々企業も出来ることがあるはず、と取り組みました。
今回の病院さまだけでなく、医療機関における「サインミュージック」の考え方が日本中に広まっていったら嬉しいです(ニュースをシェアされた企業担当者様の文章より引用)



どんな風に生きていきたいか?毎日を過ごしたいか?を考えるのはもはや贅沢なのかも知れないが。


前を向いたり、
気持ちを切り替えたり、
誰かの役にほんの少しでも立てたり、
何か助けられたり、救われたり、
心を動かしたり。


今だからこそ、不要不急とされるファッションで成し遂げていきたい。


華やかに見える世界の裏にある準備。想い。涙。
大企業へ届いた一件の問い合わせに気が付けるか?自分が動けるか?仕事を動かせるか?エンターテイメントが人の心を動かす仕事として従事されているからこそ、取りこぼされなかった声だと思う。今回このニュースの後方で携わっておられる方に装いをご提案させて頂いたことがきっかけで、このニュース自体も関わる方の想いも、知ることができました。


「社内で初めて同僚から話しを聞いてから約3ヶ月、病院内のお話しを聞くたびに、メールを読んだり動画を観るたびに、そして発表会中も涙…でした。」と書かれてますが、この涙は何でしょう?

私は、音楽が力になる確信。過酷な現場で戦う人にエールとなり支えとなっていることの使命感だと感じる。不要不急と言われてもそして自分でもどこかそのように遠慮する思いがありつつも、やはり必要なものだと実感できる力と感謝ではないか、と。私自身がファッションを通じて今回の仕事に少しでも関われた使命感や力を感じ、感謝しているから。


現場で頑張って欲しいし、自分だって頑張りたい。
そう思ってるみんなが頑張れるように。

エールを届けたいし、伝わって欲しいし。
想いが叶うまで体を動かすための燃料として心を動かし続けたい。

音楽や服や必要な方との語らいや、何でも・・・!!
皆さんの心を癒し、動かす燃料になりますように



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不要不急とみなされることやビジネス上の制限。3回目の緊急事態宣言で、今日のSNSには飲食やエンターテイメント業界に関わる方の悲痛な叫びがたくさん目に入る。仕事ではファッションに関わる私も他人事ではないし、息子の修学旅行は一旦延期という判断になった(旅行業界だって本当どうなるのとこの件だけでも思う)。
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同じく(失礼。だけど大きく括ると)不要不急と分類されるエンターテインメント企業の取り組みに心を動かされている医療関係の方と、それを支える裏方企業の担当者様の涙を知って感じたこと。私は何のためにこの道を志しているのか、再確認させて頂いたニュースです。


特に、今夜は祈らずにいられません。そんな人ごとというより、私ももっと自分の心を動かしてやっていかないと、と自分に発破をかけている。


元々限定で公開されていた記事を、ご投稿された想いも一緒にシェアさせて頂きたいとお願いして許可頂いたものです。ありがとうございます。


▼あなたの日々の中、ファッションで心を動かす力になります。

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