カレー作るのが好きなんです。
こんばんわ。
知っている人はたくさんいるだろうが、僕はカレーが好き。
カレーといってもスパイスから作るカレーが好きで、好きと言ってもつくるのが好きだ。
僕がカレーについて思っていることを、今日は書いてみようと思う。
作り始めたきっかけ
きっかけはdancyuっていう料理雑誌。
コンビニにもよく置いてあるあれだ。
もともと、barとかやってみたいなーって思っていて、でもただやるだけじゃ人こないから、看板メニュー欲しいなーとおもっていた。
そんな時にコンビニでdancyuのカレー特集を発見し、ビビッときた自分は即購入。ちょうど大学4年の終わりだったので、毎日のようにスパイスカレーをつくった。
これがまた楽しいもので、数種類のカレーがあればなんでも作れてしまうし、次第に他のスパイスも欲しくなってくる。肉のつけ方にもこだわりだしたり、わざわざアメ横までスパイスを買いに行き出したり。
これが沼にハマるということ。
カレーってなんでもアリ。だからいい。
カレーってなんでもありなんですよね。
定義的には「スパイスのはいったもの」だけど、カレーうどんの汁はカレーなのか、とか。
そもそもスパイスってなんだし、ってなる。
ハーブはスパイスなのか?にんにくはスパイスなのか?
これをやり出したらキリがない。
僕の中では「カレーと思ったらカレー」という風に考えるようにしている。
カレーってそもそも曖昧な食べ物。
ある程度整っていれさえすれば、だいたい美味しくなる。
だからこそ、作りやすい。表現しやすい。
まるで絵を描くかのように作れる料理なんですよね。
だからこそ、いろんな想いが乗せやすい。
「今日はさわやかな気分だからカルダモン」
「大胆にいきたいから、粗挽きの肉つかった。」
とかとか。
それが「食べてもらう」ことで、自分が受け止めてもらえたと疑似体験できる。
そんな魅力がカレーにはあると思うんです。
カレーで自己肯定感があがった自分
もともと自分って自身がない。どうせできないってばかり考えてしまうし、自分なんて対したアイディア出せない。チャレンジできないって考えすぎる。
前職の時なんて特にそうで、エネルギーが全くない。
そんな時期に住んでいるシェアハウスでひたすらカレーをつくってたんですよね。
ひたすら作って食べてもらい、「美味しい」っていってもらえた。
少しばかりお駄賃をいただいたり。
それを繰り返しているうちに、なんだか自分が作ると「美味しい」って言ってもらえてることをちゃんと見れるようになっていった。
あ、自分は何かできているんだ、って感じ。
やる、できる、やる、できる。の繰り返し。
こんなシンプルだけど、勝手に自己肯定感ってあがっていったんですよね。
それが関節的に仕事をやめる決断につながったんだろうし、そのあとのカレーの仕事にも活きているんだと思う。
カレーの教室を開催します。
そんなことをしていたら、PORTOのたくみんさんに声をかけてもらった。
「らしさ」が表現、受容される。そんなプロセスを体感できるカレー教室をやろうよって。
まじこれライフワークってかんじ。
絵よりも簡単で、音楽よりも始めやすい。
そんな自己表現をカレーでしてみませんか。
こんな感じで今日もおしまい。
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