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会社がつまらなくて辛い

今日も今日とて仕事がつまらなさすぎて泣きそうになった。いや、もはや泣いてたか。

途中で少し回復している日もあるとは言いつつも、この状態が少なくとも3ヶ月以上続いているのは精神衛生上よろしくない。「仕事が嫌だ!つまらない!」と思う気持ちを抑えて見ないようにしたり誤魔化したり、無理にポジティブになろうとするのはもうやめようか。そろそろ本当に自分と向き合ってもいいんじゃないかな。

仕事がつまらなくてしんどい

こんな気持ちを抱えながらも今の私が出した結論は「転職」だった。

ひとまず現状を打破するために、何か動いてないと気が済まなかった私は転職イベントに参加することにした。会場内を一通り見たが特にこれといって惹かれる企業もなかったので、イベントスタッフに勧められるまま人材会社のブースへ向かった。

そこでは企業説明といういうよりかは、人材エージェントが就職・転職相談を行うブースだった。特に希望する企業や職種、業界が全くわからない私は、エージェントに現状の説明と漠然とした理想を話し始める。

【私が実際に話した理想】
・-1→0ではなく、0→1になるような仕事がしたい
・ある程度裁量のある仕事がしたい
・自分の仕事が誰かの役に立っていることが目で見てわかる仕事がしたい
・副業でカメラマンになりたいので、副業ができる仕事がしたい

一通り話し終わって、エージェントが私に言った言葉は、

・理想があるようで漠然としてますね
・転職したいんじゃなくて、今から逃げ出したいだけなんじゃないですか?
・今は転職しない方がいいと思います

だった。今にも泣き出しそうな状態で話をしていた私は、その言葉を聞いた瞬間に涙腺が崩壊した。目からはボロボロ涙が溢れ嗚咽が出る。「そんなのわかってるよ!!」「じゃあ、どうしろっていうの!?」「まだ我慢しろっていうの!?」「前にも進めずこんなに苦しいのに!?」「もうしんどいよ……」そんなことを思っていた。

その後、同じ経験があるというエージェントから一つアドバイスをもらって会場を後にした。

【エージェントからもらったアドバイス】
「◯月までやり切ってやめたるわ!」と自分の中で期限を決めてみる。友達とかにも言った方が実行しやすい。

メモ:そういや同期も同じことを言ってたな。その同期は転職したわけではないけれど、覚悟が決まってとてもスッキリと清々しい顔をしていた。ある意味開き直るのも大事かも。

冷静になって考えてみると、私は自分とたくさん向き合ってきた方だと思っていたが、肝心な部分「なぜ仕事が嫌なのか?」を華麗に避けていたり、「仕事がつまらなくて辛い」という自分の気持ちから逃げていたのかも知れない。

今なら思う。私にまず必要だったのは【仕事が辛い】という自分の気持ちを認めて抱きしめること。今の自分から目を逸らさないこと。今の会社は人間関係も良くて優しい人ばかりだし、仕事量が多すぎるということもない。(むしろ少なすぎて暇な時間があることが問題かも。)世間一般から見ると、俗に言うホワイト企業なのだと思う。ただ、自分自身が望んで入社した会社ではない。自分で選んだ会社じゃないから事業内容にも1mmも興味がない。入社した会社の業績悪化によるグループ内異動(B to C → B to B)だった。私の意志はない。私はそのことがとてつもなく嫌だったと同時に、自分の意志に反して流されるようにしてどんどん自分の望む方向とかけ離れていくような感覚がたまらなく苦しかった。

……かといって、次にいきたいと思う会社や仕事も見つけられず、こんな状況の自分を責めて余計に苦しくなっていた。私より後に転職を考えた同期が早々と転職した影響もあったりして「私も早く行動しなきゃ!」とかなり焦っていた。

そうだよね、望まない方向にどんどん流されて辛かったよね。私は具体的な行動にうつす前に辛いことを認めて欲しかったし、よく頑張ったねって言ってほしかった。それは特定の誰かに言って欲しかった訳じゃなくて、自分で自分にそうやって声かけしてもらいたかったんだと思う。

自分の気持ちを認めてはじめて自分が望む方向に動き出せると思うから。私は転職を目的として動きたいんじゃなくて、自分の理想を叶えるための手段として転職を考えたい。

自分の気持ちを丸ごと受け入れることができてから、次のステップに進んでみようか。私なりに考えた自分軸を見つけるステップも最後に書いとくね。大丈夫。大丈夫だよ。自分の気持ちを抱きしめて、1つ1つ進んでいこうね。

【自分軸を見つけるステップ】
1.自分の気持ちを認めて感情を出し切る
└紙に書いたり、人に話したり、たくさん泣いたりしようか
2.理想を描く
└自分の価値観マップ(参考:リベラルアーツ大学両学長)、人生のやりたいことリスト(参考:八木さん&過去記事)を書いてみる
└誰かの理想を描くんじゃなくて、自分にとっての理想を描こう
└何も制限がないとしたら何がしたい?自由に思い描こう
3.やりたくないことリストを書いてみる
4.やりたいことを増やして、やりたくないことを減らすためにできることを書いてみる

このリストが正解という訳でもないし、やってみて違うなと思ったらまたやり直したらいい。小さく一歩踏み出してみよう!

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