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「ママ、そんなこと言わないで」 ある日の学び 2022.11.25

息子(7歳、小2)に怒られた。
「ママ、そんなこと言わないで!」と。

それは、パン屋さんでの、レジを担当していた店員さんとワタシの会話。

幼稚園年中の時から始めたサッカー、
小2のいまは、かなり本気で取り組んでいる。
地元のサッカーチーム、白馬アラグランデFCでは週4日練習。

そして、毎週金曜日には、
松本市内でのサッカースクールに通う。
自宅のある白馬村からだと車で片道90分と、まずまず遠方wなのだが、Jリーグ所属の松本山雅FCのサッカースクールは、やはりとても刺激的で学びが多いようだ。

本人が頑張りたいならば、親としてのワタシは応援するのみ。毎週金曜日には、学校が終わったら即(少しフライングで下校してw)、90分のドライブ。
ワタシにとっては、息子とのデート。彼の頑張る姿をずっと見ていられる、1週間のお楽しみの時間でもある。


いつもお世話になっている、松本市かりがねサッカー場。こちらの天然芝のコートは、
松本山雅のプロ選手たちの練習場。
いつの日か!笑




その金曜日には、松本市内に向かうその道すがらに、
白馬村の隣の大町市にある、お気に入りのパン屋さんに寄って、練習に向かう車内でパンを食べて栄養補給…という流れが、このところのお楽しみな息子。と、ワタシ笑。

お店の人とも、段々と顔馴染みになり。今日もサッカー?頑張ってね!! と声を掛けてもらえるようになってきた。


そんなある日の金曜日のこと。
いつもの様にパン屋さんで会計をしている時に、息子を見た店員さんと「今日もサッカーですか?頑張ってますねー!!」とちょっとした会話になり。

ワタシはこんな風に答えた。
「どうもありがとうございます!
本人は、将来、
海外でサッカーしたいんだそうです。
ま、いけるかどうかは分からないとしても。
本人がやりたいならば、応援します」

というような会話を交わした。

お店を後にし、車に乗り込み、目的地である松本市へ向かう。

その時に。
車内で、
息子に怒られた。
「ママ、そんなこと言わないで!」と。


え?
どうやら、先ほどの店員さんとの会話のことを指しているようだ。

あ、世界でサッカーしたいって思っていることを言わないでほしかった?母が言っちゃったから恥ずかしかったかな。

…いや、そうではなかった。

海外でサッカー行けるかどうか分からない、なんて言ってほしくなかったそうだ。
なぜならば、「僕は海外でサッカーをするんだから」。


もう本当に。
母は、驚いた。
こんなに成長しているのかと、こんなに強い気持ちを内側に持っていたのかと、
本当に本当に嬉しく。

そして、
母は、強く反省した。
オトナの会話だと、ついつい謙遜することが当たり前になっていて、
特に我が子の話題になるとちょっとした照れ隠しに、謙遜したり卑下したり、そんなことをしがち。

だから、本当は、我が子は海外に行けると思っていても、他人との会話では、行けるかどうか分からない(ウチの子は、まるでバカなことを言っちゃって、というような)温度感を醸し出すことに。


でも。
ワタシはもう2度と、そんなことをしない!と、心に強く決めた。

なぜならば、言葉にしたこと=意図をもったことが、その通りに叶うのだから。

行けるかどうか分からない、なんて、気持ちの弱いことを言うのはやめよう。
行けないかも、なんて、思ってもないことを言うのはやめよう。


行くと信じて。

本人の強い気持ちを信じて。


…そして。
頑張る本人を、その時々の最善の方法で、サポートすること。
それが、ワタシにできること。


息子よ。
これからもしっかり練習してちょうだい!!!笑


気づきをありがとう。
大好きだよ。
母より。



10月のある日。
試合から帰宅して、6点取ったよ!のアピールw


いつもありがとうございます!
愛と光と感謝を込めて💫



【ラヂヲ更新】
スタンドエフエムはじめました。
下記のリンクから聴けます♪

https://stand.fm/episodes/63800916d75857262df76a3c



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