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コロナ禍の2020年:レッスン三昧、語学三昧の一年

1月はいつもの通り、家族とたのしく過ごしていました。仕事はこの時期はガイドの依頼もなく、バレエの公演を楽しんだり、普通の生活をおくっていました。まさか、この後、この一年ががらっと変わると言う事も知らずに。

2月は、計画していたポルトガル旅行。ノープランでフライトとホテルだけを予約して気ままな10日間の旅でした。シントラ、ポルトまで足を伸ばし、観る物、食べる物を堪能しました。

3月、予定していた仕事の相次ぐキャンセル。

4月は非常事態宣言。5,6月と息を潜めるように、ただただ家と外出は近隣の散歩のみ。たまに友達とカフェでひそひそ話。

始まっていたACERKATEの自習室にどれだけ救われた事か。同業者とのお喋り、情報の交換、PCの機能、新しいアプリを使用しての勉強。家にいながら世界が広がったと感じました。

幸い、7月から再開したバレエのレッスンでマスク着用のままのレッスン、最初は呼吸困難で倒れるかと思いましたが、人間、何とか慣れるようです。肺活量がアップしたかもしれません。

仕事がことごとくキャンセルになったので、何か出来るかもと思い、ガイドの英語の資格にチャレンジしました。英語の自習室にも参加させて頂き、生の英語と素晴らしい同業者のパフォーマンスに感嘆しながら、サイトラではしどろもどろでしたが...

お蔭様で、何とか英語の資格を取得。仕事は始まった時に何かの役に立つと良いのですが。

秋は年末のバレエのプチ舞台の為に練習に明け暮れました。いつもは仕事の合間をぬってのレッスン参加ですが、暇なので回数だけはいつもの倍近く。お蔭で接骨院のマッサージも増えました。

リモート同時通訳の練習、ZOOMの使い方、仕事の変わりに沢山の知識を得る事が出来た実り多い一年だった、と今振り返ってそう感じます。

大川史子 


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