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信越本線、横川ー軽井沢間について。

大赤字とはいえ、この区間は残すべきだった。
JRグループ、国鉄が生み出した最高傑作。
189系あさま、写真は恐らくグレードアップ改造が
行われた最後のものと思われる。
その最大の魅力は、この区間のために作られた、
電気機関車EF63との協調運転である。
日本を支えた大動脈であり、
明治の富国強兵政策のさきがけである。
これこそ国宝、
そして、
世界遺産にすべきではないだろうか?

今現在は、軽井沢側は言葉にならない状況である。
肖像権とかあるので言えないが、
線路はおろか、建築物がたてられ、当時の面影は、
すでにない。
群馬県側の安中市がイベント等で、
なんとかしようと躍起であるが、軽井沢側の光景を見ると、
長野県の考え方は、文化に対する愛情を
否定する者であり、ゆるすことが、到底できない。
その光景が見たいですか?
だったら、しなの鉄道の軽井沢駅から
ご覧になれば、わかるはずだ。
長野県は教育県とも言われているが、
その子供たちがこれをみたら、どう思うのか?
大人たちは考えてほしい。

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