①音とは? (私の音楽家としてのまとめ)

音とは空気に伝わる振動。

しかし最も基本となるこの点を考慮に入れない人は多い。

私はコードやスケールを云々という前に、先ずはここを抑えるべきではないかと思うが、まあ、知らなくても音楽は出来る。

この空気中に伝わる振動は実に細かな振動。振動は波とも揺れともいう。

それでこの伝わる波、この数を数えて1秒間に何回、波があったか?それを周波という。

周波には、高周波、低周波など色々あるが、全て数字で表記出来る。

その数を周波数といい、ヘルツ(hz)という。

これは1秒が基準となっていて、1秒間に何回、波があったか?という意味である。

440hzなら、1秒間に440回波があったという意味。

で、ほとんどの曲は、440hzが基準となっている。

440hzの倍の音880hzや、半分の音220hzを440hzと同時に鳴らすと音の波が揃って聴こえる。

しかし例えば、440hz +210hz +888hzのように少しhzが違うと、音が濁って聴こえる。

どうしてなのか?

実は全ての音楽の基本はここにある。

普通はあんまり考えないが...

②続く。

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