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健やかに生活する(3) ハイブランド品は自分で買う

以前にこのような記事も書いていますが、今日はこの話も含めた内容です。

昔、結婚する前のガチ独身だった頃や結婚してた頃はこういう考えの持ち主ではありませんでした。その頃を振り返ると健やかな生活をしていた記憶があまりありません… 

「わたしはこんなに◯◯しているんだから、これくらいプレゼントしてくれたっていいはず」
「男なんだからこれくらい買ってくれる甲斐性が欲しいわ」

自分基準で、多様性な世の中をと思ってるくせに「男なんだから」を押し付ける矛盾もあり、酷すぎる話だなと今思えば頭を抱えてしまうほどの思い上がりです。

さまざまな経験をしてつくづく思うのは、ハイブランド品こそ自分で買うことに価格以上のものが含まれると思っています。
わかりやすいのでハイブランド品と書いていますが、いわゆる「大きな買い物」と言っても良いかもしれません。人生で「大きな買い物」をすることには値段もさることながら、それに見合う覚悟だったり、買うことの意味や意義がくっついてくると思います。

自分で買わずにプレゼントしてもらったハイブランドのものは、欲しくて買ってもらったにも関わらず、あとで見ると全く愛着がわかないのです。苦労して手に入れたのではないからでしょうか。加えて別の思い出がついてきて「今、それを持つ意味」を考えると何も出てこない。結果的にすべて売り払ってしまいました。

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今手元にあるハイブランドのジュエリーや小物は、すべてに買うときに決めた覚悟や気持ちが含まれています。例えばこの写真は2019年夏に買ったものですが、仕事面での覚悟を決めたときのものなのでとてもよく覚えています。そして「あれから2年も経ってるのか、成長できているのかな…」と振り返ったり、まだまだと奮起したり。

別に仕事面だけではありません。自分の人生を楽しく過ごしたいというプライベートな思いで買ったものもちろんあります。

なのでそれぞれに「つける意味」「持つ意味」があるのです。自分の身の回りにそういうことを思い出させるモノがあることは、目の前のことに追われていても、ふと背筋を伸ばすきっかけにもなり気持ちを健やかにすることができると思うのです。

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今年はプライベート面で放置していた過去のものを一気に片付けたこともあって、これもそうだなと思ったので綴ってみました。前回の記事はこちらからどうぞ。


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