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光と影のバランスについての話

 おはようからお休みまで、如何お過ごしでしょうか。
 Acacia Leafの神崎で御座います。

 さて、今回は少々カメラマンらしいお話をさせて頂こうと思います。
 とはいえ、難しい話は致しませんので、気楽にお読み頂けますと幸いです。

大前提として

 改めまして自己紹介のようなことを書かせて頂きますが、私は音楽イベントメインに撮影をしている、所謂「ライヴカメラマン」です。
 そのため、光、そして影につきましては、どのような角度・光・影で撮ればその方の魅力が引き出されるのか、ということを常に考えながら撮影しております。
 コロナ禍以降、残念ながらライブハウス等の屋内撮影を自粛しなくてはならない状態が続いておりますが、趣味の撮影(主にプロレス観戦)であっても、光と影のバランスはしっかり見るようにしております。

「影」を美しく見せる写真

 ここ1年、趣味のプロレス観戦で、普段劇場として使われている会場を訪れる機会が何度か御座いました。
 浅草花劇場と新宿FACE。
 どちらも、ライヴカメラマンである自分の性分を鮮明に思い出させてくれる会場でした。
 Instagramの別名義アカウントからの引用で恐縮ですが、先月の新宿FACEにて行われたプロレスリングBASARA様の大会では、その最たるものが撮れたと思っております。

 表情が見えずとも、シルエットだけで伝わるかっこよさ。
 この写真を撮るのが仕事だったら良かったのに!と心から思ったことは言うまでも有りません。
 自粛期間が続き、中々ライブハウスでの撮影が出来ない中、プロレス観戦は鈍ってしまいそうな感覚を再び研ぎ澄ませてくださる場です。
 なので、またこのような「シルエットで魅せる」写真を撮れるスタジオ撮影や屋内ポートレート撮影、そして情勢が好転すれば、ライブハウスでのイベント撮影を1つでも多くさせて頂きたいと思っております。

「光」を引き出す写真

 そして、コロナ禍以降、メインとなっている屋外での宣材撮影・ポートレート撮影。
 そちらにも屋内の会場での撮影とは違う魅力が存在しております。
 切り取り方によって、そして天気によって、それぞれの魅力の引き出し方が違ってくるのです。

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 例えば、こちらは先々月の合同撮影会にて撮らせて頂いた、BOKRAandRENのお2方。
 この時点では決して良い天気とは言えませんでしたが(※)薄日の中でも光と影の切り取り方と背景によって、お2方も喜んでくださる写真が出来たと思っております。
 みなとみらいエリアや大さん橋の方面は非常に魅力的なロケーションが沢山御座いますので、また撮影出来たら良いですね。
 その位、この日ご参加のアーティストの皆様の写真は素晴らしいものが多かったです!
(※この写真を撮影した後、大さん橋へ移動した際には綺麗な青空を見ることが出来ました!)

ここでお知らせです

 10月下旬に、上記の合同撮影会の「第2弾」を開催予定です!
 今回はなんと場所が変わりまして、京成バラ園での開催となります。
 秋バラに囲まれながら写真を撮られたい……という方には大変お勧めの撮影会です!
 とはいえこちらは弊社企画ではなく、来年に控える「S FES 10周年プロジェクト」の主催となります。
 詳細は主催のSmitchさんのTwitterにて随時公開となりますが、神崎枠でも先着2~3名様、募集をかけさせて頂きます!
 詳しくは続報をお待ちくださいませ♪

 それでは、また明日♪
 

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