見出し画像

MLB!

海の向こうのベースボール。

メジャー・リーグ・ベースボール

M・L・B

始まり間もなく一ヶ月が経とうとしているか。

去年ワールドチャンピオンのヒューストン・アストロズを抑え、テキサス・レンジャーズが首位を走り、タンパベイ・レイズとピッツバーグ・パイレーツが首位を快走しているなど中々面白い展開になっている。

大谷選手や吉田選手、ダルビッシュ投手に菊池遊星投手の活躍など、WBCからの余韻をシーズンに持ち込み楽しませて頂いている。

所で…

日本のプロ野球ではセントラル・リーグとパシフィック・リーグの2リーグに分かれて、各リーグに6球団ある。

レギュラーシーズンを戦い、シーズン終了後にクライマックスシリーズがあり、勝ちあがったチームが日本シリーズの舞台に立つ…っと言った感じか。

ではMLBはどんなシステムになっているのであろう…。

テレビなどで日本人選手のチーム(エンゼルス、パドレス、レッドソックス、カブスなど)の速報を見たりするけど、そもそもどのリーグでどういう分かれ方をしているのか…

など馴染みがないと中々分からないもの。

そこで、自分なりにザックリとメジャーリーグとはどんなシーズンを送っているのかをまとめてみました。

果たして、見られる方がいるかは分かりませんが…(笑)

書きたいので書いてみます。

・メジャーリーグ


メジャーリーグは「アメリカン・リーグ」(ア・リーグ)と「ナショナル・リーグ」(ナ・リーグ)の2リーグに分かれている。

そこからさらに、東地区、西地区、中地区と3地区に分かれている。

ちなみに大谷選手の所属するロサンゼルス・エンゼルスはア・リーグの西部地区に所属している。

球団数は全部で30球団で、レギュラーシーズンは日本よりも多い162試合。(プロ野球は143試合)

なので、スケジュールは日本のプロ野球よりもタイトになる。

エンゼルスで例に取ると、今季17連戦(!)の長期ロードがあったりするのは、スケジュールの都合もあるけど、162試合を消化しようと思うとタイトになりがちになるのであろう。

そしてメジャーリーグは移動距離も長い。

遠征ともなると中々の移動距離になる。

長いシーズンでタイトなスケジュールに移動距離、それだけでもメジャーで戦うのは大変なことである。

ちなみに30球団はどのように分かれているのか…。

せっかくなのでア・リーグとナ・リーグの球団と所属の地区を書いてみます。

・アメリカン・リーグ

東地区            
・タンパベイ・レイズ
・ボルティモア・オリオールズ
・トロント・ブルージェイズ
・ニューヨ―ク・ヤンキース
・ボストン・レッドソックス

中地区
・ミネソタ・ツインズ
・クリープランド・ガーディアンズ
・デトロイト・タイガース
・シカゴ・ホワイトソックス
・カンザスシティ・ロイヤルズ

西地区
・テキサス・レンジャース
・ヒューストン・アストロズ
・ロサンゼルス・エンゼルス
・シアトル・マリナーズ
・オークランド・アスレチックス

・ナショナル・リーグ

東地区
・アトランタ・ブレーブス
・ニューヨ―ク・メッツ
・マイアミ・マーリンズ
・フィラデルフィア・フィリーズ
・ワシントン・ナショナルズ

中地区
・ピッツバーグ・パイレーツ
・ミルウォーキー・ブリュワーズ
・シカゴ・カブス
・シンシナティ・レッズ
・セントルイス・カージナルス

西地区
・アリゾナ・ダイヤモンドバックス
・ロサンゼルス・ドジャース
・サンディエゴ・パドレス
・サンフランシスコ・ジャイアンツ
・コロラド・ロッキーズ

以上がメジャーリーグの球団とリーグの概要です。

こうやってみると吉田選手のレッドソックスやダルビッシュ選手のパドレスなど、どこに位置し何リーグかなんてのも分かりやすいかも。

そして162試合は同リーグ同地区のチーム、同リーグ他地区のチーム、交流戦(インターリーグ)と試合は組まれている。

ちなみに先日まで行われていたエンゼルスVSブリュワーズは他リーグ同士の試合なので交流戦ということになる。

少し知ってみると見方も変わってきますね!

30球団がオールスターブレイクを挟み、大体10月の初旬にはレギュラーシーズンを終える。

・ポストシーズン


そこからはポスト・シーズン、日本でいうクライマックスシリーズが始まる。

ただ、メジャーだと球団数も多いうえ、各地区の数も分かれているので最終的なチャンピオンの頂きに立つには、ここからが長い。

・ポストシーズンで行われる試合について

基本ア・リーグとナ・リーグの各6チームずつがポストシーズンに進出する。

各地区の優勝チームと優勝チーム以外の勝率上位3チームであり、両リーグで合わせると合計が12チームということか。

ア・リーグとナ・リーグの各リーグごとにワイルドカードシリーズ(3戦2勝制)、ディビジョンシリーズ(5戦3勝制)、リーグチャンピオンシップ(7戦4勝制)の順番に戦い、リーグチャンピオンを決定します。リーグチャンピオン同士がワールドシリーズ(7戦4勝制)で戦い、勝利チームがワールドチャンピオンとなります。

WEBサイト ABEMA TIMESより

こうやってみると、その年のメジャーリーグの覇者を決めるのは、果てしなく長い道のりであり険しい。

地区で1位になったからと言って、すんなりとポストシーズンを勝ち上がっていけるかといえば、そうでもない。

去年も1位ではなかったパドレスや、フィリーズが勝ち上がっていったのは記憶に新しい。

フィリーズに至っては最終的にワールドシリーズまで駆け上がっていった。

この年のフィリーズはレギュラーシーズンではナ・リーグの東地区3位(87勝75敗)。

そこからワイルドカードシリーズで、カージナルスに勝利して一気に駆け上がっていったのである。

ワイルドカード、ディビジョン、リーグチャンピオンと合計9勝か。

本当に凄かった。

ちなみに去年のワールドシリーズ覇者はア・リーグ西地区覇者で、ア・リーグチャンピオンのアストロズ。

ポストシーズンは何が起こるか分からない。

そしてその年のMLBの総決算。

中継を見ていて分かるように、大いに盛り上がる!

特に去年のディビジョンシリーズでのパドレス対ドジャースの盛り上がりが忘れられなかった。

レギュラーシーズンではドジャース14勝、パドレス5勝とドジャース優位の中で、3勝1敗と下馬評を覆してリーグチャンピオンシップへと勝ち上がっていったのである。

印象深かったのはパドレスの本拠地、ペトコパークスタジアムの観客の熱狂的な応援と、「BEAT LA!!」(LAを倒せ)の大合唱のもと、選手達が躍動している姿は印象に残った。

ポストシーズン…

凄く盛り上がり、今年はどのチームが勝ち上がっていくか楽しみだ!

・最後に


そしてシーズンを見ていると、ホームランを打った後に選手がベンチで被り物をかぶったりして、祝福される「ホームラン・セレブレーション」

今年は大谷選手の所属するエンゼルスは日本の兜をかぶり、ベンチで祝福されている。

吉田選手の所属するレッドソックスではダンベルをもちパフォーマンスをするなど何とも微笑ましい(笑)

調べればブリュワーズはチーズの被り物をかぶる「チーズヘッド」など他球団でも色々なホームラン・セレブレーションを行っている。

見ていて楽しい気持ちになるので、MLBを楽しむ一つの醍醐味でもあるのではなかろうか。

ザックリとMLBのシステムみたいなものを書いてみました。

細かく言うとまだまだあるのですが、自分の力ではこのへんが限界です(笑)

そして間違った箇所もあるかもしれないので、どうかご容赦下さい。

いよいよゴールデンウイーク。

出掛ける方もいらっしゃれば、家で過す方もいられると思われます。

そんな時にテレビをつけて見れば、大谷選手の活躍など目に触れる機会も多いかもしれない。

MLB…

自分もそこまで詳しくないけど、超一流選手たちの激突を楽しんで見ていきたい。

記事を最後まで読んで頂き誠にありがとうございます!

この記事が参加している募集

#スポーツ観戦記

13,545件

#野球が好き

11,212件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?