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「つまんない」に出会ったら、自分を褒めよう

自己啓発本を読んだり、
テレビ・ブログ・SNSで何千・何万イイネもついている投稿を見たりして、
「そんなの当たり前でしょ。何を今更…」
と思ったことはありませんか?

教員の場合、研修で他の先生の教え方を聞いて、「その教え方、昔からやってる。何を今更…」と思ったことはありませんか?

そして、そんな投稿や発表を聞いて、
「あー、時間、お金の無駄だった!」
「なんか腹立つ!」
と感じたことはありませんか?

私はずっとそう思っていました(笑)

でも、何がきっかけかわかりませんが、
ある時ふとこう考えるようになりしました。

自分の知っている、やっていることを
「素晴らしい!知らなかった!」と
思う人はたくさんいる。
ということは、それを知っている、
やっている自分は凄いのかも…
自分を褒めていいのかも…と。

すごくプラス思考でしょ?(笑)

私は教員研修の講師を担当する時は、
いつも研修のはじめにこう言います。

「今日の私の話がつまらない!と感じた方は既に素晴らしい教え方をしている先生です!
是非、先生の教え方を、参加者の方に共有してください!発信する側に立ってください!」
と。

「つまらない、知っている、やっている」と
感じている人は、それだけ知識や経験があるということでもあります。
そういう方は、「つまらない」と思うより、
それを知っている自分を褒め、
そして発信する側に立つべきだと思います。
出版、発表、ブログ、SNS、なんでも。

私も、昔は自分が発信する側なんて…
と思っていましたが、
そう思うようになってから、
自らの教え方を発表したり、
教員研修を引き受けるようになりました。

既に知っていることに出会っても、
腹が立ったり、時間やお金の無駄とは思わなくなりました。
それに、既に知っている話を聞くと、
じゃあそれ以上の知識を知ろうという
気持ちにもなってきました。

「つまんない」に出会ったら、
自分を褒めてあげてもいいのでは?









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