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👶📚🛸 ストリップの文集です。 https://abstrip.booth.pm/

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『ab- vol.2 ストリップの気分』

新刊『ab- vol.2 ストリップの気分』をお送りします。 また「特別版」も合わせて販売します。詳細は以下です。 収録内容 石川良子 インタビュー ささきさち インタビュー / 全演目リスト 鳥井雄人 「光への憎しみ」 平岡直子 「心臓」 武藤大祐 「ストリップと遠征」/ 座談会 結城敬介 「『いる』ことについて」/ 座談会 渡邉千尋 座談会 また「踊り子日記」として、以下の踊り子の方々に日記を執筆していただきました。 葵マコ 宇佐美なつ 黒井ひとみ ささきさち

    • 【試し読み】 2023年のストリップをめぐって

      『ab- vol.2 ストリップの気分』より、武藤大祐・結城敬介・渡邉千尋の座談会を一部抜粋して掲載します。 本編にもインタビューを掲載している、踊り子ささきさちさんの演目『ムーブオン』を起点にした振り返りです。 言葉で言い表せないこと 結城 渡邉さんの印象に残った踊り子さんや演目は何ですか。 渡邉 去年に引き続きアゲハさんと小宮山せりなさんの二人を中心に、たまに乗るさゆみさんも相変わらず見に行って、という一年でした。で、ささきさちさんも、その三人と香盤が一緒になる機会が比

      • 劇場

         劇場に通うようになって二年半が過ぎた。ところで、ここでいう劇場とはストリップ劇場である。  なぜそんなところに通うのかと言えば、ステージがとにかく面白いからだ。  こんなに面白いステージが見られる場所はおそらく他にない。しかも、平日休日時間を問わず、いつ行ってもいい。大抵昼から夜までぶっ通しで公演は行われている。平日の昼間のほうが動きやすい身分としては、こんなにありがたい場所はない。  でも、それだけでは拭い去れない摑めなさがあるだろう。だいいち、そんなに何度も「通う」と

        • アイドルオタクがストリップ劇場へ行かない理由があるとすれば

          ※6月17日 見出し等に若干の語句修正 0.はじめに ストリップについての文章の多くは、ストリップへの「入門」を誘いかけるものだと思います。  しかし、『ab-』に収められた文章は、あまりそうした「入門」としての性格は強くありません。これについては『ab- ストリップのタイムライン』の紹介記事でも書いた通りです。    ですが、もし『ab-』がまだストリップを見たことのない人に向けて「入門」を誘いかけるなら。すでに多くの「入門」があるなか、あえて書くとするなら。  ここでは

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        『ab- vol.2 ストリップの気分』

          開かれ、やがて閉じられるもの ─『ab-』新刊について ※4/18販売先追記

          販売先【BOOTH】 『ab- ストリップのタイムライン』 1300円 『ab-EX Re:メンズストリップ』 300円 ※セット版 1500円 【タコシェ】 『ab- ストリップのタイムライン』 1300円+税 内容紹介『ab-』 ストリップのタイムライン について 『ab- ストリップのタイムライン』を刊行します。 自主制作本には同人誌、ミニコミ誌、ZINEと呼称は様々ありますが、何はともあれ今回は、「本」という物質であることに重きをおいています。手にとって、直接

          開かれ、やがて閉じられるもの ─『ab-』新刊について ※4/18販売先追記

          ストリップの文集 ab-(あぶ)

          ※2021年12月29日に公開したnote記事を一部修正のうえ転載。 年の瀬も押し迫っていますが、舞踊研究者の武藤大祐さんとの対談×2・『イルミナ』編集部のうさぎいぬさんへのインタビュー・2021年に初観劇を経験した3人のエッセイ等をまとめて『ab-(あぶ)』として発刊します。約40,000字です。 『ab-』というタイトルは英語の接頭辞であるab-に準じつつ、スト歴の始まりや喃語のようなイメージも重ねています。 何より、さる偶然の一致があったことからネーミングを着想した

          ストリップの文集 ab-(あぶ)