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Instagramは結局お金持ちアピールをしなければうまくいかないのか?

渡辺シンスケです。


昔では考えられなかったことですが、avexの創業者である松浦さんやZOZOタウンの創業者である前澤さんが、YouTubeやインスタグラムをやっています。


1000億円の預金通帳を公開したり、3億4000万円の新車を購入するところを、アップしたり。


下品だとか、大人気ないと批判の声もありますが、結果としてはトレンド入り。


バズるとか話題になるっていうのは、こういう賛否両論ありまくるということだと思うので、個人的には素晴らしいなと思います。


ネットで集客するために利用するSNSでは、少なからずとも札束の写真を載せるなど、お金を持っていることを自慢して注目を集めている人います。


しかし個人的には、この俗にいうギラギラ系を素人がやったら集客でうまくいくのかというと、あり得ないと思います。


昔と違って
ギラギラ系=ダサい人
みたいなイメージが定着したからなんです。


だって札束の写真なんて、誰かのを撮らせてもらったらいいだけでしょ笑


ブランドのロゴだらけの服着て、高い服持ってるって思われたいけど、逆におしゃれに仕上がってないって、ダサいでしょ笑


昔はともかく現在は、そんな奴に騙されるなみたいな空気が普通にできていて、厳しいです。


ですから松浦さんや前澤さんなど、圧倒的なステータスを誇っている人が例外なだけで、逆にそのような方を真似するのも危険ということですね。


ではその後SNSでは、どんなものが注目を集め出したんでしょうか。


旅行先やキャンプなどの風景
美味しそうなお店やグルメ
フィットネス系の筋肉系のボディ
ノウハウ系の画像や縦動画

などですね。


これには大きな違いがあります。


札束やブランドは、本質に何があるかというと「興奮」があったわけです。


世の中の人が素人のメディアで興奮を求めなくなったし、その興奮は作られた嘘では?と思い出したのです。


ではその後SNSを見る世の中のニーズがどうなったかというと、「癒し」に変わっていったのです。


なぜならそれだけ世の中の人がいろんな形で「病んでいる」からです。


政治家の問題とか、上がらない賃金の中上がっていく税金と物価などなどを目の当たりにし、昔の人のように希望に満ちて生きていないのです。


もちろん思いっきり、癒し100%なコンテンツという意味ではなく、本質とか根底とか行き着く先に最終癒しがあるコンテンツという意味です。


違う言い方で言ったら、ストレス発散ですね笑


旅行先やキャンプなどの風景=美しい
美味しそうなお店やグルメ=美味しそう
フィットネス系の筋肉系のボディ=すごい、綺麗
ノウハウ系の画像や縦動画=役に立つ

などなどでストレス発散になっているのです。


というわけで、ブランディングするには、トレンドや空気感に乗って自分の好きなもの得意なものを探すと、何でやっていくかを見つけやすいです。


逆に空気に逆らうと、途端に古臭い感やダサい感が出ますよ、という話でした。




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