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いい一流ホテル高級ホテルの見分け方【ラウンジ・レストラン編】

渡辺シンスケです。
【見られ方が変われば人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わった、ブランディングを提供しています。



以前にnoteで元ホテルマンだから知っている、一流ホテルと高級ホテルの違いみたいなものを、書かせていただいたことがあります。


一流ホテルと高級ホテル、そして綺麗に見えるけどそうでもないホテルなどなどどうやったら見分けれるんだろう・・・
なんて思われたことはありませんでしょうか?


前回はホテルブランドでそういった事の見分け方を書いてみたわけですが、元ホテルマンの見地からは、見分ける方法は他にもいろいろあります。


例えばそういったホテルのランクや情報だけではなく、お客様で来店して目で見ても見分けれるポイントなどはいろいろあります。


今回はそんなお客様目線で見た時の、ホテルのレストラン、ラウンジでの光景でわかるいいホテルよくないホテルの見分け方をご紹介してみようと思います。
    

1.座席への案内のされ方

座席へ案内される際、タバコを吸うか吸わないかを聞くのは今のご時世当たり前になりました。


というか今はほとんどが、喫煙不可能なところばかりになりましたが。


それ以外で見分けるポイントはというと
窓際がいいかソファーがいいかなど、どのような座席がいいかを二択でも聞くのが丁寧なサービス
とされています。


そう言ったことを聞く前に「じゃあこちらどうぞ」みたいな座席の提案は、1流ホテルではしないところがほとんどだと思います。


ということは
「お好きなお席にどうぞ」
はもってのほかですよね(笑)


2.運ばれてくるお水

一流ホテルのお水は氷が入っていないことが多いです。


お水だけしかグラスに入っていない方が、おしゃれだし、冷え性の人などにも親切という感があるようです。


決して入れているところは、一流ではないということではないですが、氷が入っているいいホテルのラウンジ、レストランは意外と少ないのではないでしょうか。


私のホテルでは、近くのホールでのイベントが終わり、大量にお客様が同時刻に来られるなど、忙しくなることが想定されている時は、グラスに氷を入れてスタン張っている時もあるので、そのときにたまたま来店すると、いいホテルじゃないみたいな見え方もしたかもしれませんが笑


3.NOと言わない

これは有名な話かもしれません。


物理的に無理なことでも代替提案してくるのが、一流のサービス

だと思います。


例えばレストランなどでよくある光景などで言えば、携帯の充電などをお願いしてみてください。


店内では無理でもお預かりなどで受け取ってくれれば、NOと言ってはいけないという、一流のサービスが行き渡っていると思っていいと思います。


私は働いているホテルのレストランで吸えないにも関わらず、タバコを買ってきて欲しいとよくお願いされました。


喫煙所に行って吸うか、食事が終わってから部屋で吸うためだと思いますが、レストランには関係ないこととも言えますよね?


それでもお願いしてくる人は、逆にホテル使いに慣れている人という見方をしていました。


もちろんNOということはありませんので、買いに行くわけですがむしろモンスターなお客様でもなんでもなく、ホテル慣れされている行動ですね。


いかがでしょうか?


興味がありましたら、是非気にしながらホテルに行ってみてください。



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