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60年代、流行った洋楽。6

『70年代、流行った洋楽』の60年代版です。
60年代の初頭は、私自身がまだ少年時代。音楽に目覚める以前のことでした。そのうち、ラジオのAM放送やテレビなどから流れる音楽に意識が向くようになりました。そんななか、記憶に残る曲にもめぐり逢いました。今、あらためてYou Tubeで聴くと思い出がよみがえるだけでなく、半世紀よりもさらに前の曲とは思えない新鮮さと輝きにおどろきます。

60年代にはこんなことがありました。


春がいっぱい/シャドウズ
Spring Is Nearly Here/Shadows(1966年)

 春がいっぱい、胸が高鳴る春のおとずれまでもうすこしですね。一足先にこの曲をどうぞ。
 この曲、日本では大ヒットしましたが、本国のイギリスではそうでもなかったようです。でもそんなこと関係ありません。
 インストゥルメンタルバンドとしてメンバーの交代をへながら、2015年に最終的に解散したようです。

シャドウズ (The Shadows) は、イングランド出身のロックバンドである。1950年代から活動を開始し、歌手のクリフ・リチャードと組んだクリフ・リチャード&ザ・シャドウズとして、ビートルズが登場する前の1950年代後半から1960年代前半にかけて、イギリスのポピュラー音楽シーンをリードした。その活動を通じて69曲をイギリスのヒットチャートに送り込んだ(クリフ・リチャードのバックバンドとして35曲、シャドウズ単独で34曲)。
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あたしのベビー/ザ・ロネッツ
Be My Baby/The Ronets(1963年)

 いやあ、この曲もわたしの耳に、こころに焼きついて今にのこる曲です。いつ頃聞きはじめたのか……。下記に引用させていただいた方も後追いで聞かれたようですので、私もそうかもしれませんがあまりその辺は覚えていません。

ザ・ロネッツの「Be My Baby:あたしのベビー」で、アルバムは63年『...Presenting The Fabulous Ronettes Featuring Veronica』です。
これもFENのおかげで、70年代前半、中学生の頃、後追いですが、聴いた60年代の大ヒット曲でした。
60年代から活躍の女性POPグループでは、ロネッツとモータウンのシュープリームスは洋楽に興味を持つ歳頃、直ぐに好きなりましたね。で、ロネッツはロック系ミュージシャンにもファンが多いようで、アイドルでもありながら、評価高しです。
【騙されるな! ロックを聴いていれば全てお見通し】


この世の果てまで/スキータ・デイヴィス
End of The World/Skeeter Davis Live (1962年)

 いままで、ブレンダ・リ―の歌唱がオリジナルとばっかり思っていました。頭の中にすっかりイメージが出来上がっていました。実際は、この人、スキータ・デイヴィスとのこと。彼女のことは初めて知りました。歌唱は素直な語るような歌い方で好感が持てます。下に引用したように、この曲の制作経緯をおもんばかってのことかもしれません。
 この曲、ブレンダ・リーのほかにも多くのアーティストがカバーしているのですね。

「この世の果てまで」(このよのはてまで、英: The End of the World) は、アメリカ合衆国の女性歌手、スキータ・デイヴィスのヒット曲である。1962年12月にRCAレコードから発売され、世界的に流行した。作曲はアーサー・ケント、作詞はシルビア・ディー。ナット・キング・コールの「トゥー・ヤング」の作詞者としても知られているディーは彼女の父の死の悲しみをくみ上げてこの詞を書いた。
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世界の果てに/ブレンダ・リー  
The end of the world/Brenda Lee(1964年)

 かたや、ブレンダ・リ―の歌唱はインパクトがあります。日本では、彼女は人気があって、この曲も大いに流行したのだと思います。ちなみに彼女はとても小柄(145cm)で、最初のヒット曲の題名にちなんで「リトル・ミス・ダイナマイト」と呼ばれたそうです。
 曲の邦題については「この世の果てまで」と記憶していましたが、言われてみればこの「世界の果てに」あるいは、下にあるように「この世の終わり」のほうが原題に近いなと思いました。

英語の題「The End of The World」は直訳するなら「この世の終わり」であり、これを日本語で「この世の果てまで」と翻訳するのは泉山真奈美によれば「余りにも的外れ」である 。
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※素晴木あい subarasikiai さんの画像をお借りしました。


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