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70年代、流行った洋楽。5

当時、FM放送の開局を追うようにはじまった『ポップス・ベスト10』などの番組で毎日のように聴いていた洋楽。自然とおぼえて口ずさんだりしていました。今、あらためてYou Tubeで聴くと思い出がよみがえるだけではなく、半世紀も前の曲とは思えない新鮮さと輝きにおどろきます。

70年代にはこんなことがありました。


悲しみの兵士/シルヴィ・バルタン
Les Hommes/Sylvie Vartan(1970年)

 シルヴィ・バルタン、1964年の世界的ヒット『アイドルを探せ』から6年。大人になったの彼女の人柄、歌唱、ルックスすべてが好ましいです。

曲の原題は「(もはや何ものもうしなうことのない)人々」。邦題は『悲しみの兵士』となっていてこの当時に流行したベトナム戦争の反戦歌と思われがちですが、フランス革命を背景にして立ち上がる男たち(市民)と理解されています。(ネット情報)


霧の中の二人/マッシュマッカーン
As The Years Go By/Mashmakhan(1971年)

 ノリのいいちょっとエキゾティックなメロディーと、邦題のネーミングの妙もあって大ヒットしました。あらためてこうして歌詞を読むと、味わい深さが心に染みてきます。

当時のヒット・チャートは邦楽と洋楽に分けてランキングが決められているものが多かったが、この曲はそれらを合せても1位に輝いたという大きな実績となった。(オリコン総合チャートで1位を記録) (カケハシ・レコード様サイト情報)


ミスター・マンディ/オリジナル・キャスト
Mr.Monday/The Original Caste(1970年)

 カナダ出身のグループで、本作のひとつ前の曲「天使の兵隊」が全米ヒットして、同じ年に出した本作が本国カナダと日本で大ヒットしました。日本では「天使の兵隊」からシングル6枚が連続ヒットして、2度の来日公演も当たりました。メンバーの交代などもありましたが地道に活動をしているようです。




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