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1993年のオーストリア・モーツァルト №6〈チューリッヒ空港 №1〉

1993年7月、転職のはざまに2週間の自由(失業)期間ができて、これはチャンス。リュックを背負ったエコノミーな個人旅行で、憧れのオーストリアへ行きました。
今年はちょうど30周年、当時はスマホはもちろんなく、携帯電話すら一般にはまだ普及していなかった時代。世の中随分変わりましたね。
旅行中の日記がこの『旅日記』の元ネタです。写真も交えて旅のあれこれを思い返しながらつづっていきます。そんな、よしなしごとにお付き合いいただければ幸いです。

チューリッヒ空港♪ №1

1993(平成5)年7月12日(月)(チャンギ空港~チューリッヒ空港)

 夕食。魚かチキンの選択。「フィッシュ」しか聴き取れなかったので魚にした(※1)。おいしい。目的地の時刻にすれば夜の7時頃だからそれに合わせているのだな。

〈シンガポール航空346便〉
ドリンクメニュー
食前酒 蒸留酒 ワイン ビール
<シンガポール346便>
夕食メニュー
切身魚の辛くて酸っぱいソース添え 人参とヤングコーンの炒め物 タケノコの煮込み中華卵麺……

〈シンガポール航空346便〉
朝食メニュー
オニオンソース添え豚肉ソーセージ  焼トマト ボタンマッシュルームの丸ごと焼き……


 食後寝ようとしたがなかなか眠りに就けない。周りも結構うるさい。しばらくして室内が暗くなって座ったままちょっと寝た。
 トイレへ行った時見ると、空いている後ろのほうでは横になって寝ている人もたくさんいたので僕も真似をすることにした。
 どうもエンジン音が耳について寝付けないので耳栓とアイマスクを出して付けたらこれはバッチリ効果があった(※2)。


――つづく――

※1 大阪~シンガポール間の飛行時間6時間15分に対して、今便のシンガポール~チューリッヒ間は12時間50分の長旅。食事も夕食と朝食が提供されました。チューリッヒで乗り換えて、いよいよオーストリア、ザルツブルクへむかいます。

※2 旅行ガイドの記事や旅行社のTさんから聞いた、旅の知恵が役に立ちました。



※標題画像は、モーツァルト生家の看板です。

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