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無意識な自責だったのかもしれない

こんにちは、ゲーテです。今日は診察日でした。
数ヶ月前よりは私の中では、元気になっていってる自覚があったのですが、
先生とお話をしていて久々に、今日泣きそうになってしまう瞬間がありました。
私は先生と今日このようなやり取りをしました。

『私は、なんでこうなったのかを最近考えていて、やっぱり立て続けに悪い事が起きたのも事実としてはあるけど、そもそもの自己肯定感がとても低い人間だったと思うんです。だから自己肯定感をあげたいんです。やり方はまだわからないんですけど。じゃないと社会復帰をした時にまた同じことを繰り返す気がして。』

これに対して先生は『自己肯定感というのはダメな自分や、うまくいってない自分も受け入れること。今の自分でも良いんだよと受け入れることですよ。なので今は、原因追求することをやめてあげてください』と。

『私の中ではえっ?原因探っちゃダメなの?』っと最初自分のやろうとしていたことが間違っていたの?と、一瞬本気で混乱しました。
だって原因がわかればすっきりするんじゃないの??って、本気で思っていたのですから。

でも、おそらく先生からみる私は
”やっぱり今回こうなったのは『自分の責任』、だからまだ原因を探ろうとしているように見えたのかなと”
つまり探そうとしている時点でまだ結局は自分を責めているように見受けられたんだと自分なりに解釈をしました。
だから今は探るのベストなタイミングじゃないんです、まずは元気になれるようにしましょうとも同時に言われました。

私はその言葉を聞いた瞬間、なぜか泣きそうになっている自分に気付きました。
そっかぁ。自分でまた知らず知らずに自分を責めていたのかもしれない。そう思ったからかもしれません。

とはいっても人の心理が気になるのは相変わらずなのと、今は学ぶことに面白いという感覚も正直あるので・・・
おそらくその類の本や資料は読んでしまうと思います。笑
でも、先生の言葉を聞いて気をつけようと思ったのでよかったです。
やっぱり本というのは人それぞれ考え方が違うのも事実だし。
なんとなく自分を責めてしまうような違和感を感じたらその本は読まない。
逆に、気持ちが楽に考えられそうな本に関しては読む。
自分なりにルールをつくって読む事にしようと。
現に励まされる本も沢山あるので。

回復しているようで、まだまだ弱っている自分がいることにも気づいた日でした。自分のことってわかっているようで本当に分からないもんです。笑
自分のことの理解がこんなもんなんだから、他人のことなんてもっと分からないのかも。

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考えている事を考え抜く事ができない時のみ、人は本当に考えているのだ。

Johann Wolfgang von Goethe
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