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#003 ノーコードツール「ABookBiz」開発のキッカケ


初めまして。
この記事が初投稿となる「ABook推進部」のクシビキです。
今回は「ABookBiz」が誕生したキッカケについて書こうと思います。

ABookBizもノーコードツールなんです

ところで皆さん、最近「ノーコード」という言葉を目にする機会が増えたと思いませんか?豊川悦司さんが出演するCMで目にした人も多いのではないでしょうか。

40代半ばの私からすると、豊川悦司と言えばトレンディ俳優のイメージしかなかったのですが、CMではITに疎い中年役で出演していて、自分も年を重ねたな~と感じてしまう今日この頃です。

少し話がそれましたが「ABookBiz」も立派なノーコードツールです。
「ABookBiz」が開発されたのは2010年。開発のきっかけとなったのは同年に発売されたiPadの存在が大きく関与しています。

ABookBiz開発のキッカケ

当時はまだタブレット黎明期でしたが、とある運輸業界のお客様から

「タブレットを使ってペーパーレスを実現し、業務を効率化したい」

という要望を受けたのが開発のきっかけでした。

膨大な紙のマニュアルを持ち運ばなければならない運輸業界にとって、
ペーパーレスは業務効率を向上させる重要な意味を持っていたんですね。

画期的だった「タブレットのビジネス利用」

今とは違って、当時のタブレットはまだまだ性能が低く、表示速度も非常に遅いという壁がありました。。2010年と言えば5Gどころか 4Gすら整っていない時代なので当然っちゃ当然ですが。。。

そうした背景もあり、現場で持ち歩いて使うにはオフラインで使えるものでないとダメでした。

またビジネス用ソリューションのため、当然のことながらセキュアであることも求められます。リリースしてから5年目くらいまでは、端末にデータをダウンロードすることも許されませんでした。

さらに当時は、タブレットと言えば電子書籍やゲームなど「一般のユーザーが趣味で使うもの」といった感覚でしたので、ビジネスシーンで使うイメージがなく、多くのハードルを乗り越えるのが大変だったそうです。

兎にも角にもエージェンテックが抱える優秀なエンジニアたちが心血を注いで生み出したのが「ABookBiz」なのです。

私は当時、まだエージェンテックにいなかったのですが、相当な苦労があったと聞いています。

さらに進化するABookBiz

おかげさまで、ABookBizをはじめとする「ABook」シリーズは9年連続でMCM市場のトップシェアになるまでに成長を遂げました。

そして今、さらに良い製品へと生まれ変わるため「ABookBiz」のバージョンアップも考えております。

今後も進化し続ける「ABookBiz」にご期待ください。

それではまた!