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自主規制や注意が青信号を赤く染める

自主規制の話題がありアツギの話題について、企業側が自粛するのは大事だよねという話があったので乱文ですが、私の危機意識を記載しておきます。

青信号というのは、この注意喚起のモデルとして非常に有用と思います。

これは青信号でも左右を確認して一時停止した方が良いよね!
と言われた場合に皆さんはどう思われますか?
当然答えは Yes ですよね。

ただ少しこの先を想定してみて頂きたいのです。

青信号「でも」一時停止する事が皆さんの総意になった事で、
青信号にも関わらず「一時停止しなかった」事が悪として扱われてくるのでは無いでしょうか?

元来青信号に一時停止義務は法的に無いにも関わらずです。

これが自主規制、自粛の怖いところなのです。
悪意のある人は、当然誰しもがYes、OK、良い事だからそうしようと思う事を提案してきます。そこが受け入れられれば、今度はその周りの人にも周知させていきます。そして全くの他人にも押し付けられるようになります。

必然その先に待っているのは「注意喚起」レベルではない
完全なるマナーという名の「自主規制の蔓延」なのです。
これは法的拘束力よりも無作為に無制限に広げられるので法的より危ない、

青信号は事実上の赤信号以上に警戒しなければならない物

と成り果てるのです。

これは「表現」の自由ではありませんが、全ての「自由」について言える事であり、当然に受け入れられている自然な行動に制限を掛ける事を含めて私は自由への規制に対して反対の意見の立場をとっています。

その為、私は規制を促す呼びかけには簡単には頷けないのです。
皆さんも本当はそこまで警戒する必要があるのかと疑問を感じているのに、他人に言われたら当然賛同しなければならないような注意喚起を受けてきているはずです。

注意した方が良いの果てに注意しなければならないとなり、禁止すべきだとならない注意喚起かどうか今一度考えてみて頂きたく書き残します。

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