何気無い言葉

○普段使う言葉がすべて

『疲れた』
『無理だ』
『時間ない』など、

普段何気なく使っていませんか？

「言葉は現実化する」といわれるように貴方が普段から口にする言葉が影響して、いまの自分を作っている。

ほかにも「言霊」と呼ばれる言葉に魂が宿ることが影響している。

例えば、『疲れた』は『憑かれた』で良くないことが起こってしまったり、『お金がない』はほんとうにお金が無くなるような出来事が起こってしまったり、と普段の言葉がそのまま現実化することがある。

いま、うまく行かなかったり不運が連続して続いてるなと感じたりしている方は、一度自分の普段何気なく使っている言葉が影響しているかもしれない。

実際に私自身も「言葉は現実化する」ということを経験しているので伝えていきたい。

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現在プロバスケプレイヤー5年目だが、
3シーズン前まで私は愚痴やネガティブワードが多かった。

試合に出られない苛立ちや練習に満足に入れてくれないことに対するストレスなどでいっぱいだった。

眉間にシワが寄り、いつもイライラ。

『うぜえ』、『だるい』『何でアイツは』など
クチを開けば文句か悪口。

するとチームメイトとは離れていき距離感を感じるようになり、試合に出たとしてもミスが出る。

とくにDF面で連携が取れず、「お前が出るとDFが弱くなる」と言われる始末。

ほかにもクルマを擦ってしまったり、親にあたってしまって気まずくなったり、とプライベートでも良くないことが起こっていた。

そのままシーズンが終わり、次シーズンを迎えるにあたり、2つのことを決意した。

・「ポジティブなワードを使うようにする」
・「常に笑顔でいること」

簡単そうに見えるが、実際行うと始めのうちは
ついついネガティブなワードが出そうになる。

また、おもしろくないことが起こると笑顔が消えて無表情になる。

しかし、どのくらい経ったか不明だが意識的に毎日続けるようにすると、変化を感じるようになった。

チームメイトとのコミュニケーションがすこし円滑になりDF面で連携ミスが減ってきたり、距離感が縮まったように感じたり、プライベートが充実して楽しく感じたりした。

ほかにも感情の起伏が激しい自分だが、少しずつコントロールできるようになり、あまり苛立つことが無くなった。

そのシーズンが終わった時、明らかに変わったねと言ってくれる方もいた。
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このように自らの経験もあるように、「言葉は現実化する」と学んだ。

言葉だけでなく、じつは「思考」も大事で、考えてることが言葉になっていく。

言葉には出していないが、アタマの中で否定的な言葉を考えていたら、いつかそのまま言葉になって出てきている。

私はそれを防ぐために、寝る前に必ず『瞑想』を取り入れるようにし、自分の心を鎮めて無になる時間を作った。

また瞑想時に無になる時間とはほかに『絶対にうまくいく』、『成功する』、『出来る』などポジティブな言葉をアタマの中で反芻する時間も作った。

より鮮明なイメージを持ってそのポジティブワードを反芻した。

さらに、『おれはめちゃくちゃ運が良い』といまでも言い続けている。

そうすることでどんどん自分の中の暗いところやマイナスが浄化され、ポジティブな出来事が起こるようになってくるだろう。

最後にもう一度言うが、いま悩んでいる方は言葉や思考が原因かもしれない。

言葉をポジティブにする、ということはいま、この瞬間から取り組めることだと思うので、何気なく使っている言葉に気をつけてみよう！

きっと良いことが起こるでしょう！