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2021-2022シーズン

プレーオフ3位決定戦の中止に伴い、
2021-2022シーズンが終了しました、

結果は、B2リーグ第3位でした。
あと一歩、B1昇格には届きませんでした。

が、大勢の方々から期待の声をかけられ、
テレビや新聞でも毎日のように取り上げていただき、香川県全体が一体となった感覚を味わうことが出来ました。

本当にありがとうございました。

今季は終わりましたが、来季は最終戦のような状態がスタンダードとなるように、みんなで盛り上げ、
再び全員でB1昇格を目指していきましょう!!

*写真使わせて頂きました


○今季総括

*Bリーグサイトより引用

今シーズンのスタッツです。

*basketballnaviより引用

ちなみに、こちらは過去成績も載ってます、
併せてご覧ください。

スタッツ上では、3P確率が36.8%と過去最高の数字になっています。

31試合出場の平均プレータイム10分で、
平均得点が3.4となっています。

今季が始まる前に、
①3P確率の向上
②DFのフットワーク向上
③メンタル面の安定
④身体の使い方を改善する
を目標にしました。

それぞれの目標に対し、以下の内容で取り組みました。

①3P確率の向上には、
シューティングの絶対量を増やすこと、
ゲームで使う場面を想定したシューティング。
後者の内容では、阿保さんや翔さんに練習前後にお願いして、ハンドオフからのシューティング、P&Rを使ってからムービングしてショットなど、その他様々なシチュエーションで取り組みました。
自主練の日でも、ハードな練習の日でも、ほぼ毎日取り組みました。
プレータイムがほぼなくて、悔しい気持ちの時は、
千本インをして鬱憤を晴らしたり、ワークアウトをいつもより長めにしてもらったりと、スタッフの方には感謝してもしきれません。


②DFフットワークの向上には、
今季からアローズに入った、S&Cの修子さんによるウエイトトレーニングやフィールドでのフットワーク、身体の使い方を教わり、改善しました。
ここが今までで1番変わったポイントでした。

ウエイトトレーニングは、メニューやスケジュールはS&C管理の元、プレータイムやコンディションに合わせて変化させ、取り組みました。
例えば、バックスクワットでは、最初に取り組んだ重さより最後は、50kgほど重さが上がっています。

体重も、毎日練習前後に計りました。
シーズン開始は84kg近くだったのが、シーズン中は78-79kgくらいになっていました。
体重を減らしても、筋肉の出力の強さは上がっており、紛れもなくS&Cの指導の効果です。

体重減少と筋力アップに加えて、フィールドトレーニングも追加しました。
私の身体の使い方のクセを教えていただき、その動きを改善するようなフットワークや力の使い方を徹底的に取り組みました。
その効果か、今まではガチガチに力が入っていた動きが少し柔らかくなり、スムーズに動くようになりました。
修子さんのようなS&Cはチームに必要不可欠だと私は感じました。


③メンタル面の安定には、
本を読むこと、コミュニケーションを増やすこと(オンでもオフでも)、チームファーストで常に考えることで改善しようとしました。
また、チームに見本となるような選手が数名居たことが私にとって良い学びでした。
メンタル面については、自分でもびっくりするくらい成長したんじゃないかなって思っています。
(たまーーーーに不安定な時があったのは秘密でお願いします🤫)

④身体の使い方を改善するには、
先述したようにS&Cの修子さんによるトレーニングがメインでした。
私は肩に力が入りやすくガチガチな動きが多かったです。また、呼吸自体も浅く、バテやすい身体でもありました。
力が入っている分、反応が遅れてファールになってしまったり、スムーズに次の動作に入れなかったりしてしまいます。
具体的には、呼吸、止まる・走る・切り返す・ジャンプ動作、姿勢や重心位置などをしました。
普段何気なく行なっている動作を一つずつ丁寧に意識しながらトレーニングすることで、動きが変わりました。シーズン開始前と後では明らかな差があると感じています。

以上、4点が今季の目標と対策でした。

昨季は非常に悔しい思いをしたシーズンでしたので、今季は必ず良いシーズンにすると心に誓って臨んだシーズンでした。

結果として、
プレータイムに大きな波がありましたが、
自分がやるべきことにフォーカスし、役割をある程度果たすことが出来たのではないでしょうか。

だけれども、
プレーオフではほとんど出場機会が無かったため、めちゃくちゃ悔しい想いをしました。
この悔しさをバネに、さらに技術的にもメンタル的にも成長し、必要不可欠な存在になれるよう、このオフも目標を立てて取り組んでいきます!

今シーズンも沢山の応援をありがとうございました。皆様のおかげで最後まで戦い抜くことができました。
また来季、お会いしましょう。

安部瑞基



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