見出し画像

リール(Reels)は認知を広める最強の機能だが、〇〇が弱い

リールは、スマホ全画面表示サイズの動画を共有することができる、instagramの機能の1つ。
ほとんどTikTokやYouTube Shortと同じもの。

このリールなのですが、Meta側はリリース当初からずっと力を入れ続けていて、ハッシュタグ別のトップ表示はリールが独占し、発見タブにもスマホ画面に3つの動画が表示されるほどです。

認知を広げるためには重要

運営側が力を入れているということもあり、リールを投稿すると露出が増えます。
露出が増えることで、再生数も増え、多くの人に認知してもらえることになります。

では、リールを投稿しまくっていれば、フォロワーや顧客増加につながるのか?

答えはNoが80%、Yesが20%です。

確かにリールを投稿しまくって、バズる投稿をいくつか作ることができれば認知拡大・フォロワー増加・顧客増加につながります。

しかし、これだとすごくもったいないんです。

僕がリールのみを投稿して、編集も力を入れていた情報メディアがあるのですが、確かに再生数はフォロワー×20倍ほどを毎回記録していました。
ですが、ストーリーズ閲覧率は今までと変わらず、フォロワーもほとんど増えずに数ヶ月が過ぎてしまったのです…。

リールはスルーされてしまう可能性が高い

自分たちがショート動画を見るときを想像してみるとすぐにわかるのですが、ちょっと面白い動画があったとしても

「この動画面白いな、念のためにフォローしておこう」

ということにはあまりならないんですよね。
ちょっと面白い動画に出会えたとしても、すぐに別の人の動画に切り替わり、前の動画のことなんてほとんど覚えていません。(すごく面白かったら別ですが…)

フォロワー獲得のためにはフィード投稿も

やはりインスタグラムでフォロワーを獲得するためには、フィード投稿も並行して行うのが◎

情報メディアなら特にフィード投稿に力を入れるべきで、リールはおまけという認識で問題ないと思います。
逆に動画を基本の投稿としている場合は、コンスタントに高い再生数を記録するために工夫しつつ、低頻度でいいのでフィード投稿も行いましょう。

僕自身の体感、リールとフィード投稿で同じ程度の閲覧数があった場合、フォロワー伸びは5倍程度差があると感じます。

リールは認知を広げるためには最強の機能ですが、フォロワーや顧客獲得に関してはあまり強くないかもという話でした!

 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?