ユニクロ・楽天・Tカード、それからそれから…
さて、あなたは、以下のブランドや商品を知っていますか?
・ユニクロ
・GU
・ツタヤTカード
・楽天
・セブン・イレブン
・くら寿司
・ヤンマー
・今治タオル
・ヴィッセル神戸
・ホンダ・N BOX
・三井物産
殆ど、聞いたことがあるブランド・商品だと思います。
これらのロゴを手掛けたのが、クリエイティブディレクターの佐藤可士和(さとうかしわ)。
佐藤氏は、多摩美術大学を経て博報堂に入社。
2000年に「株式会社SAMURAI」を設立。
佐藤氏は、上記に挙げたロゴ以外にも、ホンダステップワゴンのテレビCMや、SMAPのアルバムのアートワーク、更には、キリンビールの「極生」や「生黒」の商品パッケージも手掛けます。
今では、佐藤氏が関わったものを見ない日はないのでは、と思うほど、広い分野で活躍されています。
ちなみに、先に挙げたロゴマークはシンプルで、「なんだ、こんな簡単なロゴ、誰でも考えられるんじゃない」と思ったことはありませんか?
実は、私は思いました。
しかし、佐藤氏はいいます。
「僕の作ったロゴを『こんなの俺でもできる』と言われる。『俺でもできる』というのは、その時点で構造が理解できている。その時点で 一発で頭に入っている、ということ。そうなるように作っているので、僕にとっては誉め言葉」
そして、次のようにも言います。
「ブランディングは『本質的価値』×『戦略的イメージコントロール』」
企業自身も気づいていない本質的価値を見出し、それを戦略的にイメージコントロールした結果、地産を再生させた成功事例が「今治タオル」
単なるデザイナーと侮るなかれ、今回はこの「佐藤可士和」について話題提供したいと思います。
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