Y100K

・人類は「マザーサーバ」に格納されて一括管理されてる。

・「マザーサーバ」に格納されてる人はアバターロボットを遠隔操作して仕事や趣味をする。

・「マザーサーバ」に格納されている人々は子供を作る時にアバターロボットで中出しセックス(疑似)をするが、それに合わせて「マザーサーバ」内の精子バンク、卵子バンクから取り出したそいつらの精子と卵子で人工授精がなされ、その後人工胎盤で赤ちゃんが育てられる。「マザーサーバ」のリージョンが違う場合は、精子や卵子を自動運転の特殊装甲車が運搬する。

・余ってる精子と卵子がいっぱいあるし、それのゲノム改造もできるので、同性婚した人は無料で「本物」の子供が作れる。

・「マザーサーバ」に格納されることを選ばなかった人々が、猿同然の暮らしをしており、体も猿のように進化している。知能は退化している。生肉を食べてもお腹壊さない。

・国の概念がなくなっており、地球のほとんどを国連直轄の大企業複合体が覆い尽くしている。

・幽霊や神といったものが論理的に否定されており、宗教も怪談もホラーフィクションも一切無い。

・ほとんどの人類が平等に高等教育を受けるうえ、人工知能の「賢さ」も21世紀とは桁違いに改良されているため、一般的なサラリーマンの1日の労働時間は30分に満たない。

・肉体労働は全て(本当に、丸々全て)ロボットが行うため、人間はやらない。好き好んでロボットに混じって働こうものなら、ロボットの速くて精密すぎる行動を邪魔するばかりでマジで怒られる。

・人類の寿命は平均200歳だが、大体の人が130歳あたりで人生に飽きて安楽死している。

・全ての「マザーサーバ」に最高峰最高級の医療ロボットと薬品と道具が備え付けられており、人類の病死率は1%を切っている。

・なんもしたくない人でも、脳の一部の機能をスーパーコンピュータに貸し出す(脳を切り取るということではない)ことで無限に収入が得られるので、「食いっぱぐれる」という概念が消えた。

・アクロスモールのガチャポンで、1回500円のチャチいゲーム機が出てくるが、ガチャポンのチャチいゲーム機なのにリアルタイムレイトレーシングができて、普通にデビルメイクライ5とか、ファイナルファンタジー7リメイクとかが遊べる。

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