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人生のレッスンが詰まった ”Little Women”

誰もがタイトルはしってる“Little Women”を読みました。日本語では「若草物語」らしいですね

私が読んだのは”Little Women”と”Good Wives” が合わさったものでした。ほっこりする本ですね!クラッシックの王道だし、時間ある時に読まねばと思っていたのですが、思ったより長かった笑 読了に結構時間かかっちゃいました。スローペースに平和に読み進められます😌

子どもができたら子どもに絶対読んでほしい!最後のLaurieのオチは「キモ!!」と思っちゃいましたけどね😅笑笑

これは1868年に出版された本だそうですね!作中にはたくさん人生の大切なレッスンが出てくるのですが、時を経ても心に沁みるものばかりです。150年以上経っても人間関係や家族との関わりは変わらないんだなーって思いました。そして150年経っても愛され続ける作品を書いたAlcottさん凄い。

メッセージ性はアメリカのテレビドラマ”Full House”が連想されました。Full House好きな人は好きな感じの作品だと思います!

昔の作品なので、プロットや登場人物の言動に時代を感じる部分はありますが、それを含めて面白かったです。男女の立ち振る舞いが長い年月を経てこんなにも変わったのかと実感できます。本のいいところはそこですよね!出版された時代背景や社会の風潮が見えてくるのが面白い。今日出ている本も50年もしたら「こんな時代があったのかー」と言われるんでしょうね。

去年の秋頃にHarry Potterシリーズの原作をコンプリートしたのですが、Little Womenと共通する点に”love”があります。イギリスは愛を大切にする文化があるんですかね?両作品とも大きなテーマの一つに愛があって、度々そのワードが出てくるんです。家族愛、友達愛、隣人愛...宗教も関係あるんですかね。日本ではあまりおおっぴろに愛を表現することはないからか、「それは愛があるからよ」とか「それは愛よ」みたいなことはあんまり言わないですよね笑 日本語だとちょっと違和感もあるし...笑 文化と言語の関係って面白いですね〜

名作と言われ、長い間読み継がれているだけあって、人生で覚えておきたいレッスンがたくさん詰まった作品です。人に親切にする、助け合う精神は、海外に比べて今の日本に不足しているように感じます。こんな大変なときにこそこの作品を読んで、心を優しさで溢れさせてください😌

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