「あばれる君の初エッセイおすすめポイント」を、ご本人からあらためて。
あばれる君の初エッセイ『自分は、家族なしでは生きていけません。』が発売されてから、もう2か月がたちました! ついこのまえ発売したばかりだと思っていたのに……
ありがたいことに、いろんなメディアで本をとりあげていただきました。テレビなら「王様のブランチ」でインタビュー、斎藤工さんの「子どもディレクター」や「あちこちオードリー」でもちらっと紹介。ラジオなら「武田砂鉄のプレ金ナイト」、「ナイツザラジオショー」……。ウェブでもたくさん!
ここであらためて、あばれるさんご本人の思う「エッセイのおすすめポイント」を8つ、スケッチブックに書いて発表していただきました。担当編集の解説とともにご紹介していきます。
まず最初はこちら!
① 本気で書きました! 文章に挑戦!
まずはエッセイに挑戦したこと、それ自体がおすすめポイントなのです。エッセイだからこそ書けた想いや、書きながら思い出した幼いころの気持ちなどがたくさんあったそう。なにより、あばれるさんの文章は本気でした。その本気度をぜひ味わっていただきたいです。
↑ 担当編集による編集後記はこちらです ↑
② スラスラ読める!
「ナイツザラジオショー」ではこの「スラスラ読める」ことをひたすらに強くアピール。スタジオにいた同じ事務所の先輩・青木さやかさんは「もっと内容のこと言ったほうがいいんじゃないの?」というごようすでした(笑)。実際にスラスラ読めると思いますので、読者がニガテな方にもおすすめです。
➂ 子育てに奮闘する同世代のパパママへ
あばれるさんは、家に帰れば2児の父(もうすぐ第3子のご予定もあります)。朝ごはんやお昼ご飯をつくったり、仕事前に少年野球の朝練に息子さんと一緒に行ったり……まさに子育てに奮闘中です。本の中では、いまいちばん大事な時間を「息子さんと一緒にいる時間」とお書きになっています。お子さんがいらっしゃる方はとくに共感するところが多いと思いますよ!
④ 和田ラヂヲさんが表紙を担当!
和田ラヂヲさんにイラストをご依頼したところ、「光栄です」とご快諾いただけました! カバーのほかにも「あばれる家の日常」の10点のイラストをお描きいただきました。あばれるさんと和田ラヂヲさん、あらためて絶妙の組み合わせだと感じています。
↑ PR4コマ漫画もお描きいただきました ↑
➄ ポケモンについてのエッセイ!
あばれるさんと切っても切り離せないのが「ポケモン」です。世間の人に知られるようになったひとつのきっかけもポケモンの番組だったとおっしゃいます。いまでは自分の顔を画面に映しつつおこなう、ポケモンオンライン対戦のライブ配信は、あばれるさんのYouTubeの定番かつ人気コンテンツです。見たことのない方はアーカイブでぜひ見てみてください。めちゃくちゃおもしろいので。
6月にはポケモンジャパンチャンピオンシップス2024「カード部門」にも招待選手として出場。全力でプレイする姿には感動すら覚えました。
↑ 大会を振り返るインタビュー ↑
⑥ 家族、親、兄弟、姉妹、いとこ、はとこが大好きな方へ
今回のエッセイの大きなテーマは「家族」です。愛する妻・ゆかちゃんについてはもちろん、日々成長していく2人の息子さん、厳しかったお父さん、毎日お弁当をつくってくれたお母さん、ガンがみつかった義理の弟さん、福島の震災で命をおとしたおじさん……。あばれるさんが大好きな方々への気持ちのこもった言葉は、すーっと胸の奥に浸透していくような読み心地です。
⑦ 子どものために働く大人へ!
芸人をはじめたころまでは、自分のことしか頭になかったというあばれるさん。「自分をどう見せるか、どう有名になるか」で頭がいっぱいで、他人はもちろん、妻ゆかさんへの配慮も足りなかったと振り返ります。でも、そんなあばれるさんに人間的な思いやりを教えてくれたのが、ゆかさんであり、2人の息子さんでした。息子さんたちのことを想えば、どんな過酷なロケ(臭すぎる牛のゲップを吸うロケでも、アフリカの獰猛なアリに体中を噛まれるロケでも)だとしても耐えられたそうです。
⑧ 家族の為に夢を追いかける人へ!
結婚し、子どもが生まれ、家庭を持ってから、あばれるさんの意識は徐々に変わってきました。ダヴィンチ・ウェブのインタビューではこう語っています。
家族とずっと一緒に生きていけるようにと願うからこそ、攻めの姿勢であたらしい試みをどんどんすすめていく。それをすすめることによって自分自分も成長できる。すばらしいと思います。
そんなあばれるさんの、家族への愛情がぎゅっと詰まった1冊です。あためて『自分は、家族なしでは生きていけません。』よろしくお願いいたします!
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