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志村の笑いはそういうことじゃないんだ…な話。
コロナで志村けんが、この世からいなくなってしまった。
彼の最後がこんなに急に、このような形でやってくるとは、日本中の誰しもが考えていなかったと思う。
私もショックが大き過ぎて、絶叫し、言葉を失くし、泣いて過ごした。
私は完全なるドリフ世代。
生まれた時からドリフ…と思ったけど、念のためWikipediaを見てみたら、な、な、なんと!!
私が生まれた1971年4月、「8時だョ!全員集合」はやっていなかった!
その半年間だけ、クレイジーキャッツの番組が放送されていたらしい。
そして小学校高学年になると、「オレたちひょうきん族」を見る子が増えだした。
あんなにみんなマネしていた、ちょっとだけよ も、ダメだこりゃ も、ヒゲダンス も、誰もやらなくなっていった。
私自身も中学生の頃には、もうそうなっていった記憶がある。
ひょうきん族どころか、親に隠れて夜な夜な「三宅裕司のヤングパラダイス」をラジオで聞くことにシフトしていっていた。
そうしているうちに「全員集合」は終わってしまった。
もちろんその後も志村の活躍は留まることを知らず、とりわけ私は「だいじょうぶだぁ」が好きだった。
今でもウンジャラゲを踊ってるし(娘からは(-д-)こんなカオされるが)、“5時の夫婦”は今でもキング・オブ・コントだと思うくらい好きだ。
石野陽子がどう思っていたかは分からないけど、あんな息の合った夫婦コントは他にないと思う。石野陽子、めちゃくちゃ可愛いし。
志村が亡くなり、追悼番組で「だいじょうぶだぁ」が放送されることになり、絶対“5時の夫婦”もやると思っていたので、めちゃくちゃ楽しみにしていた。
志村けんさん追悼特別番組 - フジテレビ #fujitv https://t.co/Akew0nE5Lx
— 唖然呆然姉妹 (@ABsisters) April 1, 2020
さ、始まるよー!
いしのようこ出るから、ご、5時~~~?!も見れるかな
結果、やらなかった。
なぜに~~~~~?!
twitterでもかなり声があがってたと思う。
。゚・(ノД`)人(´Д`)人(Д` )・゚。。゚・(ノД`)人(´Д`)人(Д` )・゚。
番組を見ながらの私のツイート
その後、イザワオフィス公式YouTubeチャンネルで「だいじょうぶだあ」が10本、期間限定で公開されている。
2021年4月17日までなので、まだ見てなくて見たい方はお早めに!
で、ありましたよ、“5時の夫婦”。
いやー、ホント今見ても爆笑。
↑14分辺りから“5時の夫婦”。
このように、ドリフも含め、志村の過去番組に注目が集まる中、ある物議再燃。
ドリフ時代は、食べ物を粗末にするな!等とPTAからクレームがつきまくっていたらしい。
確かにそういう見方もできるかもしれないけど、アレを見たからと言って、同じことするような子どもが続出したとは思えない。
家族で番組を見ながら、みんなで あぁあぁあぁあぁ(;´Д`A ってなって、逆に食べ物を大事にしなくちゃなぁ と思ったもんだ。
そして、番組を見てようが見てまいが、粗末にする子どもはクラスに2~3人はフツーにいて、給食の時に先生に怒られたりしていた。
そして現代だと、志村のコントにおける<女性搾取>について、語る人がめちゃくちゃ増えていた。
特に「バカ殿様」だ。
確かに、殿様という絶対的な立場の人間が、女性キャラに対してエロいことしたり、エロいこと言わせたり、これはハラスメントだな。
番組の半分くらいはバカ殿がそういう目で女性を見ている。
しかし、あの番組の中でそういう立ち位置なのはバカ殿だけで、男性キャラ達がみんなそうなのではない。
諫める役もちゃんと存在するし、女性キャラからの反撃をくらうことも稀にはあったと思う。
この件(女性搾取)について、旦那に言ったところ、こんな風に返ってきた。
「そうじゃないんだよ、アレはさ、女性を貶めてるんじゃないよ。
男、バカだなぁ って話なわけよ」
バカ殿の行為を正当化しているわけでもなく、推奨しているわけでもなく、アレはひたすら男のそういうバカげた言動や考え、生き方に対する警鐘なのだと。
それをあえて笑いという形にしているんだと。
いや、そんな大層なことでもなく、バカな男を見て笑えるだろ って話?
いや、だとすると、それはそれで男性に対するハラスメントじゃ?
いやいや、前述した通り、バカげているのはバカ殿だけなのである。
欲望に満ちた人間の悲しさ というか、あぁ、これはシェイクスピアのような喜劇なんだ と。
そっか、そういうことなんだな。
まぁ、私は最初から、志村のコントを見て<女性搾取>とは思ったことはないのだけど、少なからずそう感じる人がいるということも、そんなことは分かり切った上で、アレをやり続けてきたのかもしれない。
やっぱりスゴイ人だな と思った。
志村けんが死んじゃって、ホントに辛くて、その日は1日中泣いて過ごして、このアカでバカみたいなことつぶやくの、なんか違和感があったんだけど、でも、やっぱりおバカ発信していくわー。こんな世の中だからこそ、少しでも楽しくいこう
— 唖然呆然姉妹 (@ABsisters) April 1, 2020
というわけで、2020年4月1日Twitter投稿のスピンオフ
「志村の笑いはそういうことじゃないんだ…な話。」でした。
現在二度目の緊急事態宣言が発令中です。
様々な立場からの様々な考えがあるとは思いますが、私は自分の活動を最小限に止め、できる限りの対策をして過ごします。
皆さんも、コロナ、インフル、それ以外の病気、今はとにかくかからないように、免疫力をあげていきましょう!
それにはやっぱり 笑い ですよ♪
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