おかえりモネ【第16話】感想。
昨日発表されたノーベル物理学賞。
日本人で気象学者の真鍋淑郎先生が受賞した。
おめでとうございますっ！
ただでさえ、きっとものすごいことなんだと、凡人の自分にもうっすら分かるけれど、
「おかえりモネ」のファンとしては、別角度からのさらなる喜び！
授賞理由としては、真鍋先生の研究が「現代の気候の研究の基礎となった」ことの功績へ ということだが、
真鍋先生の研究が早くから、大気だけでなく海洋にも向けられていて、
50歳の私が生まれるよりもまだ早い1960年台に、温度上昇を計算で導き出していたという！
さらに1980年台になると、大気・海洋・陸上が組み合わさっての温暖化についてさらに研究がすすめられた。
モネファンとしては、ここ↑重要！！
そう！
言ってたよね、おじーちゃんも朝岡さんも！
空も山も海も全部繋がってるって。
いやー、すごいわ！
やっぱりモネってもってるっ！
まさか！もしかして？！
選考委員（？）って、おかえりモネ見てるんじゃ？！？！？！
ワッショ━━(∩´∀｀)∩´∀｀)∩´∀｀)∩━━イ
まさかね（笑）
そんなわけで、ちょっと興奮しながら、おかえりモネの見直し視聴おか“わ”りモネ、本日も続ける。
◎第16話まとめ感想◎
今回は突如知らない歌詞のオープニング。
おー、これが本来の出だしなのかー。
そして、一番最後の歌詞一文も加わる。
なんでこのタイミングでこうしたのかなぁ？
物語と関連してるのかなぁ？
それともただの時間調整？(;^_^
などなど考えながら。
しばらくモネの家に居ることになったミツオ。
耕治をはじめ永浦家の大人達のはからいで、ミツオは龍己（モネの祖父）の手伝いをすることになる。
この昭和のようなノリの永浦家が、ホントいいなぁ って思う。
これについては次の項で書くことにする。
海で天気を読んでいた漁師見習のりょーちんや、天気図を理解しているおじーちゃんに対して、
モネはわりとビックリしているんだけれども、
逆にこの子はこの島に育って、この家に育って、どうしてこんなに天気に疎いのか と思ってしまう。
自分で天気が読めなくても、漁師と天気の密接な繋がりがあることくらいは、
分かってないとおかしいのになぁ。
物語の進行上こうするしかなかったのか、家族のことや漁業のことに全く興味がなかったのか(;^_^A
もしくは、天気に興味を持ち始めているので、それまでは気に留めていなかった天気についての会話が、
耳に入ってくるようになったってことなのか。
（↑あ、この回の最後におばーちゃん（ナレーション）がこう言ってたわー）
それと比べると、夏休みの自由研究とはいえ、本格的に牡蠣と向き合う妹のみーちゃんの真剣さが、
ちょっと比較対象にならな過ぎの差があって、最初は可愛い妹が頑張ってるとか、
ちょっと尊敬したりもするんだろうけど、自分に確固たるものがまだないモネとしては、
これはこれでいずれシンドくなりえる状況だよなぁ。
◎第16話のビビビ◎
種ガキがなくなったら、日本からカキが消える
みーちゃんの研究ノートにあった言葉。
モネが前にすすめなくなったのは、モネのせいではない って私個人的には思っているけれど、
その間もみーちゃんは、家業のこと、漁業のこと、島のこと、
めちゃくちゃ考えて動いてきたんだな ってのが分かる。
最初に見たときは、みーちゃんは勤勉で、好きなことに早くから出会えていて、
自分の理想に邁進してるんだなぁ って思っていたのだけれど、
ただそれだけじゃなくて、みーちゃんなりにめいっぱい色んなものを抱えるってのが
分かってからこうして見直してみると、
耕治
「おめぇ、違和感なくいんなぁ。」
龍己の手伝いを終えてお昼を食べに戻ってきたミツオに向けた言葉。
違和感なくそこにいるミツオもだけど、違和感なく受け入れてる永浦家が、
昭和の香りがプンプンして、なんだかいいんだよね。
子どもって親だけじゃなくて、地域で育てるのがいいと思っている。
そういう取り組みは各地域であるとは思うけど、形作られたものじゃなくて、
自然と、当たり前にそこにあるのが、アラフィフの私には懐かしく感じるのかもしれない。
ミツオ
「ガチだな。」
牡蠣の自由研究でおじーちゃんからアドバイスを受けるみーちゃん。
2人のやり取りが、あんまりにも真剣で、しかもおじーちゃんも真剣だからこその怖さもあって。
迷ってるみーちゃんに「それは自分で決めろ」と強い口調で言う。
その時にミツオがぼそっと言ったのが「ガチだな」なんだけど、
この道の大先輩、そしてプロであるおじーちゃんが、
もちろんこう思うってことは言うんだけれど、そうしろとは言わないで
みーちゃんに判断させるのが、これぞ教育だよなぁ と思ったわけ。
ガチ って、なんかカッコいいよね。
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というわけで、
～ビビビとキタ台詞で振り返る おかわりモネ～
『第16話感想』
でした。
読んでくださりありがとうございました。
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