はるの先生のホームルーム第7弾のテーマは「時間という宝物⌛」
おはようございます🎵
夢のある話をするよ。
「今日、みんなに86400円ずつあげる。でも、今日で使いきってね。」
そう言われたらどう思う?
ワクワク💕しない?
使い方を一生懸命に考えるよね。
「えー、何を買おう?」「好きなお菓子をお腹いっぱい食べられるよ」「ゲーム買う」「ライヴに行きたい!そこでグッズも買う!」「ディズニーに行きたいな」
うん。夢が広がっているね。どんな風に生かすかは、人それぞれ。
あ、そこにも前に話した価値観が関わっているね。
でも、今日はその話ではないよ。
今日は
「時間という宝物について」
実は、この86400円という値段は、1秒を1円と考えたときの1日の値段なんだよ。
「『time is money』なんて言葉があるが、それは時間を甘く見た言い方だ。」
これば、私の好きなミステリー作家森博嗣が『すべてはFになる』という自身の本の中で書いている言葉なんたけど、私も全く同感!
時間は、人に平等に与えられた素晴らしい贈り物なんだよ。
お金の使い方は一生懸命に考えるのに、時間の使い方に頭を悩ませている人は少ない。
なぜだろう。
時間は無限にプレゼントされるとでも思っているのだろうか。
残念ながらそうじゃない。
誰しも時間というプレゼントをもらえなくなる日を迎える。
でも、若いときはそのことを意識しない。私もそうだった。
時間というものは、止まることなく流れていきます。けれども時間というものは、ただの入れ物に過ぎません。そこに君が何を詰め込むかで、時間の中身、つまり時間の質が決まります。君が君らしく、生き生きと過ごせば、その時間はまるで、君に命を吹き込まれたように生きてくるのです。
~「君たちに伝えたいこと」
(日野原重明)~
聞いたことあるかな?小学校の教科書にも載ったことがあるよ。
時間の入れ物の大きさは決まっている。
そこに君はどれだけ、何を詰め込む?入れ物を「宝物」にできるか、できないかは、君次第だよ。
時間こそは、
最もユニークで、乏しい資源
byピータードラッカー
多くの人が「時間」についての名言を残しているよ。
自分の心に刺さる言葉を探してみるのも面白いよね。
時間について、もう一度見つめ直してみようよ。
まず、今日をどう過ごす?
今日は二度と戻ってこない。
でも、自分で自由にコーディネートできる時間だ。
今日の君は、未来の君の創るプロデューサーだ!
さあ、ホームルームを終わる時間だね。
テストまで、あまり時間がないから、勉強を頑張らないと!
あれ?さっきまでキラキラしていた表情が急に曇ってきたよ笑
知らないことを知るのは、楽しいことのはずなんだけど。
ちょうどいい。
次のテーマは
「なぜ私たちは学ぶのか。」
「学ぶ」先にあるものを考えようね。
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