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【雑記】カメラを通して分かった、これからの時代で大事なこと

秋にお手伝いをしたバイトの縁で
12月からカメラの講習に参加をすることにした。
大学時代からの趣味のカメラはずっと独学で楽しくやってきたが
なんだか物足りなくなってきたのと
昨年カメラの仕事をいただく機会があり
改めてちゃんとやっていこうと思ったからである。

メンバーは10人ほどいるが
その中の3人はバイトの関係で知っているため非常に飛び込みやすい環境だった。経営者で広告のためにカメラを始めたばかりの人
アクセサリーや植物を販売するために使いこなしたい人
以前その講習に参加したことがあるがもう一回参加している人
年齢層も職業も、いろんな方がいる。

講習で撮った一枚


講習が終わった後、ご飯を食べに行くことがあったので
和気藹々としている中、カメラについて熱く語っていた。

カメラマンが自分の写真を撮ってくれという依頼があったとき
1枚だけ送ってくれという要望だったが
3枚提出したら「プロが選んだ1枚が欲しいのに3枚はいらない」
と、怒られたそうだ。
その場にいたシェフが、「客側としては、自慢の1品が言ってるのに、パスタもピザもオムライスも出されたら、注文したものとしては、自慢の1品が食べたいのにそれはおかしい話だよな」
という例えもあり、なんだかうんうんという気持ちになった。

 今の時代、SNSで多くの人が発信できるが、あまりに情報が多い
また選択肢も多いが故、よりすぐりの1つがいいということらしい。
確かに、脳は3万5000回もの決断を毎日していると聞いたことがある。
ましてやスマホからの情報も多い時代なのに
それだけ決断をしていたら、選択肢は少ない方が楽に決まっている。
このご飯を食べながらふとした語らいを自分なりにまとめてみると、、、

  • シンプルなものや、最初から1つに絞られるものが好まれる

  • 自分の気持ちがないもの、心が伝わらないものは淘汰されゆく

  • 自分が何が好きで何が嫌いかをはっきりさせる

  • 個性がないのは残っていかない

ということだった。

そういえば昨年、読んだ本の中でとても響いた言葉があったが
その言葉と言っていることが同じだ!と繋がった瞬間だった。

・「人生の勝ち負け」といった概念は消え失せ、「幸せ」の定義も大きく変化。幸せの形が一つしかなかった時代は終わったのです。

・今後、ますます人々の生き方は多様化していくことでしょう。
それ自体はとてもいいことですが、「自分」がない人にとっては生きにくい時代の始まり、といえるかもしれません。

・選択肢がたくさんあっても、自分で選べないとなると、余計に辛くなってしまうのです。

悩みを幸せに変える my letterノート   P.115-116


頭でわかっているが、どうしても人と比較したり
人より遅れているのでは?できていないのでは?と気持ちが出てきたりするが
自分の良さもあることに気づくことや、
何かを選ぶときに自分は何が好きなのかなど、自分の気持ちを大切にしたり
自分軸の大切さを感じる機会となった。

私自身、自分の価値観の見直し、これからどう生きていくかゆっくりやっているが
これらの視点を大切にしながら、今後どうしていくのか見定めていきたい。

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