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持続可能なしあわせの、心の筋力について

今年から、
最近セッションを受けてくださった方へ
月イチでメルマガをお送りしているんですが
今月分はnoteでもシェア。


先日、
毎年3月に呼ばれる
3日間限定お掃除アルバイトに
行ってまいりました!

卒業シーズンに
学生寮のような所を
お掃除するこのバイト、

初めてからもう四半世紀も経つ
長年の恒例行事になってます。

それだけ長いので、
お掃除のやり方にも慣れてるし
どこに何があるのかもわかるし


きれいにする仕事は、
気持ちがいいし割と好き。


でも、

部外者なので結構気も遣うし
普段と少し違う対人関係では
まあまあ疲れることもあるんですよね。


そんな中での最終日の
お昼休憩のこと。


バイトの人が食事できる場所は
ずっと決められていたんですが

なんか、その日は

そのせまい閉鎖された空間で
ご飯を食べるのが
窮屈に感じちゃって。


「外、行ってきまーす」


といって
徒歩5分くらいにある公園で
持ってきたサンドイッチをいただきました。


これが、


ものすごーーーーく気持ちよかった!!


木のベンチから見上げた空


高くて青い空、

新緑の葉、

心地いい風!


そして同じように、
のんびりご飯を食べる働く人々。


もういっぺんに
それまでの疲れで重くなってた心身が軽くなって

自分の波動が明らかに変わるのを感じましたよ。


午後からのお掃除への意欲が
高まること高まること!


「みんながきれいな空間で心地よく過ごしてくれますように」

なんていい気分で掃除をし、
バイトを終えることができました。


この時ね、
改めてしみじみ思いました。


「やっぱり、”今ここ”の快を選んでいくの大事!」



これって、
その場で選べる最善の「快」を選んだら
いい景色の中で過ごせた、

という単純ラッキーな話だけではなく
自己信頼・自己肯定感の話でもあります。


「掃除中の小汚い恰好で外を出歩くのもなんか気が引ける」

「徒歩で往復10分だからこの場に座ってた方がホントはラク」

「昨日と同じだから悪くはないし
アウェイな場だから
指示に従っといた方がいいかも」


そんな

「ラクだし」
「気が引けるし」
「指示とは違うし」
「昨日と同じでいいや」


という思考がなかったわけじゃないけど


「今のわたしの心地よさはどっちなんだ」って


自分の感情や感覚を確かめて行動に移せたことに

今回、
わたしの心の奥がとても満足したんですよね。


その満足感は

「自分で自分を幸せに導けた」

という自己信頼感でもあるし

「自分の感覚を否定しなかった」

という自己肯定感でもあるなあと感じます。


これは

インナーチャイルドとの信頼関係

言い換えることもできます。
(インナーチャイルドって、
過去の傷ついた子どもの心ってだけじゃないんです)


幸せや満足を感じながら生きたい、って
誰でもきっと思うことでしょうけど

それって
今目の前にある
無数の小さな選択肢、


過ごす場所や
目に入るものや
口にする食べもの
着ている衣服などなどから

「今のわたしの最善の快(幸せ)はどれだ」

選んで、

それに向けて行動することからでも
得られるものかもしれないですよね。



「いやいや、
そんなささやかな幸せで満足したいんじゃないんだ」



そう思う時もあるかもしれません。


現状がしんどい時ほど、
そんな小さな幸せや快適じゃ物足りなくて

一発逆転的な、
ドカンと大きな幸せが欲しくなるのも
もっともなことです。

わたしも身に覚えありますし。


でも
その大きな幸せも

手に入れたら、いずれ日常になっていきます。


その日常って
「今ここ」の連続。


そこで自分の幸せを選択できなかったら

「幸せなはずなのに、なんか幸せじゃない」

なんていう、
もどかしいことになってしまうから。



今ここにある快や幸せを
選択する(しようとする)力って

ささやかでありながら
ベースになる大事なことでもあると
思うんですよね。

それは
状況がどう変化しようと

持続的に、
自分を幸せに導いてあげられる心の筋力。


その心の筋力は、
いずれ大きな幸せをも

自信をもって
「これがわたしに相応しい」と選びとったり

勇気をもって
「これにチャレンジしよう」と制限を外す力にもなれるはず。


持続可能な幸せのための筋力、
わたしも日々
もっと鍛えていきたいと思います!


【心をたがやす一歩第33歩目】

「今ここの快を追求する」

いただいたサポートは、わたし自身の心身や知識を満ち満ちに満たすことに使わせていただき、クライアントさんや読者さんに還元します!