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【メンバー活動報告】「みんなで考えるこれからの図書館」開催しました!



〇社会教育士・図書館協議会委員・図書館のあり方策定コアメンバー会議委員として


たんば社会教育士コミュニティのメンバーの蔦木は、丹波市図書館協議会の委員並び「図書館のあり方」策定コアメンバーを務めています。

7/21に丹波市立中央図書館で開催された「みんなで考えるこれからの図書館」の企画・運営をしました。

〇丹波市立中央図書館初! ライブラリーコンサートの開催


当日は1時間早く閉館して、図書館初のライブラリーコンサートからスタート!「よしみかのスカトラ・マジカ」と題して歌と絵本の読み聞かせをしていただきました。図書書館でコンサートという非日常体験とよしみかさんの素敵な演奏で、とても心地良くなりました。

この日は、
 「夏休み特別企画 中央図書館に昆虫がやってくる!! 出張!昆虫展」
も開催されました。

昆虫展、ライブラリーコンサート、講演会、市民ワークショップが図書館の中で実施され、1日公民館のような雰囲気でした!


〇総務省地域情報化アドバイザー 岡本真さんによる基調講演


総務省地域情報化アドバイザーで、アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)の代表取締役CEO 岡本真さんから、「これからの"丹波市"の図書館  -あらためて、図書館をはじめる」と題して、図書館の目的や図書館を充実させることでどんなまちをつくっていくのかなど、これからの図書館を考える上で大切な視点をお話しいただきました。

単に市立図書館のことだけでなく、子どもたちが利用する学校図書館は本当に充実しているのか、近隣の地域と連携して図書館サービスを充実させることができる、など、図書館だからできるさまざまな可能性を示していただきました。

そして、これからの図書館や行政のあり方として、「オープンガバメント」(開かれた政府)が重要で、①透明性②参加③協業の視点が大切であることを教えていただきました。

<参考情報>


〇グループに分かれて、3つのテーマについて意見交換


基調講演を聞いた後はグループに分かれて、これからの丹波市立図書館に必要な①図書館の空間・設備②図書館のサービス③図書館と市民・学校・行政との連携の3つの点について、自由は発想でみんなのアイデアを出していきました!


〇参加者から様々なアイデアが出ました!



意見の一部を紹介します!

【空間・設備】
・くつろげる空間
・人をダメにするソファー
・こたつがある
・座り心地のよいイスがある
・カフェコーナーがあって飲食ができる
・オンライン会議に利用できる個室ブースがある
・公園のよう図書館空間 図書館の中に遊具があって自由に遊べる


【サービス】
・移動図書館
・本の宅配サービス/ドローン配達
・ショッピングセンターで本の受け取りや返却ができる
・図書館の本が置いてあり借りられるスポットがまちじゅうにある
・図書館を利用するための送迎バス
・誰もが利用できる掲示板
・自分史作成講座/作成した自分史は図書館に所蔵される

【連携・協働】
・学校図書館に市立図書館の司書が出張する
・学校図書館の充実のために先生をサポート
・市民企画のイベントを図書館で実施する/図書館でマルシェ/図書館で一箱古本市

などなど。ここでは書ききれないアイデア生まれました!

〇当日の様子はグラフィックレコーディングで記録しました!

今回は、島根大学の社会教育主事講習で蔦木と共に学んだ 山本泉さんにグラフィックレコーディングでお世話になりました!
当日の様子を、イラストを入れて見やすくまとめていただきました!

岡本真さんと山本泉さん

山本さんが活動されている「未来への風プロジェクト」


この度は、岡本さん、山本さん、よしみかさんありがとうございました。そして、図書館職員のみなさま、図書館のあり方策定コアメンバーの 足立 真美さん 段畑 未登利さん 、テーブルファシリをサポートしてくた、たんば社会教育士コミュニティの 足立 大希さんお疲れさまでした!

最後に、岡本さん、山本さん、蔦木の3名で記念撮影!


今回のWSのつづきは、11月または12月頃に開催予定です!

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