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#9-2 なつやすみおでかけ記録:長野②

長野旅行編、その2です。

前回の記事は、こちら↓

個人的に、旅行はその前後も思い出に含まれているので
どうしても行くまでのこととかも書き出してしまい、
だらだらと書いてしまいます。

でも、自分が書いていて楽しければOKということで。笑
noteってそういうものだと自分に言い聞かせます。笑


□ 腹が減っては

戦はできません。

前日に美術館近くで朝ご飯食べられるお店ないかな〜と思って
探してみると、朝8時に開店するお店が。
お店から美術館が歩いてすぐ、美術館は朝9時に開館。
ゆっくり食べるのにちょうど良さそうだったので行ってみることに。

向かったのは、アルプスごはん というお店。
8席ほどの小さな食堂で、長野県内や日本各地のお野菜を仕入れて
提供しているお店だそうです。

8時開店…のはずが少し遅れてお店が開き、無事入店。
食事の提供に少し時間を要するのと、料理の説明もしてくださるからなのか
店内に私含めて4名いる状態で、それ以上の入店はお断りされていたのが印象に残りました。

湧き水をいだたいて、おいてあった本を読みながら待っていると…

なんとも健康的なごはん

ごはんと卵、納豆にお野菜、そしてお味噌汁…
動き回る1日のスタートに相応しい、大満足な朝ごはんでした!

□ いざ、松本市美術館へ

提供まち+食事でちょうど良い時間になったので、
松本市美術館へ。

圧巻、そして鮮やか
シンプルさが良い

朝9時開館の少し前に到着。当日券を購入していざ!

涼やか

北欧の作品にフォーカスした展覧会は本邦初だそう。
ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画が展示されています。

北欧の風景や神話、物語を題材にした作品が展示されていました。
写実的な作品が多め…だったように思います。

圧倒的に東京よりも人が少なくて!!!!
ひとつひとつの作品をゆっくり見てまわることができました。

館内とミュージアムショップを少し見て、併設のカフェで休憩しました。
カフェメニューには北欧の神秘展とのコラボとして、北欧料理がありましたが、朝ごはんをしっかり食べてしまったので諦めました。無念…。

一人旅だからできる、思いつきの寄り道

美術館を後にし、電車の時間まで少しあったので松本城を見に行くことに

元々予定には入れていなかったのですが、一人旅の良いところ
思いつきで寄り道しても誰にも迷惑をかけません。

到着してみると、天守閣の見学は50分まち。
さすがに電車に間に合わないので、外観だけ。

良い天気〜

需要ないだろうけど、旅の服装

今回の旅行は初日の移動を除いてワンピースで過ごすことに。
普段、休日もワンピースで過ごすことが多いです。楽なので。

今日の服装は、
綿100%ワンピース+エアリズムのレギンス+サンダル(底厚め)+帽子

綿100%なので風通しもよく、ゆるっとしたワンピースなので足さばきも◯
カバンにはくるくる丸めて詰めましたが、シワ加工ありなので気にならず。
底が厚めのサンダルはたくさん歩いても疲れにくいので履いてきて正解でした。

□ お蕎麦を求めて、穂高へ

松本城ちらっと見学を終え、松本駅に到着。

大糸線で穂高に向かいます。
電車の本数が少なく、車両が2両なのでなかなかの混み具合…

穂高駅にも無事到着、お蕎麦屋さんに向かいます。

お昼時だったので、少しだけ待っていざ入店。
どれも美味しそうで迷いましたが、ミニサーモン丼が気になったので
一休セットを注文。

こちらのセットには、「そばかりんとう」なるものが付いてきてまして。
かりんとう、ちょっと苦手なんなんだよな…と思って一口。

お、おいしい…!

普通のかりんとうよりも黒糖の甘さが少なく、食べやすかったです。
お土産に一袋買っていこうかと思ったレベル。
食べきれない未来が想像できましたので自粛しました。

おいしいごはんでお腹を満たし、次なる目的地へ。

□ 予備知識ゼロで挑む、碌山美術館

なーんも予習をせずに行きました、はい。

そもそも誰の、どんな作品が展示されているのかも調べず…。
良い言い方をすれば、まっさらな状態から楽しめる状態ですね。

藤原守衛(碌山)という、日本近代彫刻の扉を開いたとされる方の
作品を保存、一般公開されるために開館された美術館だそう。

藤原守衛の生涯と、彼やその友人たちの作品を見ることができます。

アイビーがびっしりの教会風の建物、「碌山館」

彼をめぐる人々の中には、なんとあの「新宿中村屋」の創業者も。
何気なく、年表を見ているといきなり「新宿中村屋」というワードが出てきたので慌てて2,3歩戻って解説を読み直しました。笑

芸術を学ぶため、留学した藤原守衛ですが、何度か家族に無心をしていたそうです。なにやってんだ、と思いつつも在米時にはお世話になったお家で使用人のような仕事をして自分でお金を稼くこともあったよう。

展示作品より、彼の人生の方に興味が出てしまい、
作品に集中できていなかったのですが…
「ここの造りが、こういう印象をもたらしている」という立体作品らしい
解説や、動きや表情のある造りが面白いな〜と思いながら見て回りました。

この写真を撮る前、窓の近くにでっかい蜂を見つけてしまい、気が気じゃありませんでした。


こうして、2つめの美術館を見終えて、駅に戻り電車の時間まで
駅前のカフェで休憩…梅シロップとリンゴ酢のソーダ、夏にぴったりな飲み物をいただいて回復!

いよいよ、信濃松川駅へ

もう少し、お付き合いいただけるよ嬉しいです!

それでは、また。


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