【漫画レビュー】☂️いつも雨の日の私を助けてくれる☂️『恋は雨上がりのように』/眉月じゅん
今日は『恋は雨上がりのように』を紹介させていただきたいと思います📖
こちらも出会えて良かった、ぜひ紹介したいと思った大好きな作品です。
何故この本を読もうと思ったのか、その当時のことは思い出せませんが、きっと表紙とタイトルに惹かれたんだろうなぁ( ´ ▽ ` )
凛とした女の子が写っている。
どんな素敵な恋愛漫画なんだろうと思って手に取ったんだと思います。
読み終わった感想はとても癒されて、少し切なくて「ああ、また好きな作品が増えてしまった」という事でした。
あらすじをざっくり説明すると、
主人公の女の子・橘あきらは陸上部に所属していました。ところが脚を怪我してしまい、部活に通う事ができなくなり、ファミレスのバイトを始める事になります。
そこで働いている45歳バツイチ子持ちの店長・近藤正己の事がだんだん気になるようになり恋心を抱き始めます。
店長は頼りなさげでいつもペコペコ頭を下げている。誰の目にもそう写っているのに何故かあきらだけは、その姿に惹かれていくのです。
読んでいてあきらの気持ちに共感でき、切ない気持ちにもなりました。
あきらは自分の気持ちに素直なので、店長にストレートに気持ちを伝えます。
しかし、高校生と40過ぎのおじさん。
どうみても世間体的にも二人が一緒になることは出来ない。店長もそれをあきらに伝えます。
二人の醸し出す空気感が好きで、読んでいる時間は幸せになれました。
雨の日もいいなって思わせてくれます。
むしろ雨の日に読みたくなりました。
店長はあきらに走ることを諦めないで欲しいと、あきらと真剣に向き合ってくれてました。付き合うことは出来ないけど、友達としてこれからも応援すると。
映画化にもなり、原作が良かったので観てみました。上のアイコンにもある、大泉洋さんと小松菜奈ちゃんが主演です。しっとりとした雰囲気で、こちらも雨の日にまったり家で観たい映画だと思いました。
切ないけど、恋愛とは違うけどまた違った形の曖昧な関係。
私はこんな空気感のある漫画が好きです。
最近読んだ漫画で『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』というのがあって、それが私にとって恋雨に雰囲気が似ててこちらもすごく良かったです。恋雨が好きな方は好きになる作品だと思います。
この男の人が、恋雨の店長に似てるんですよね。
こちらもいい作品だったので、いつかまたブログで紹介したいと思います。
『恋は雨上がりのように』は、ぜひ読んでみてほしいです。
できれば雨の日に読むともっといいかも。
雨の日も悪くないと思わせてくれます☂️☂️☂️
ちょっぴりほろ苦い恋を感じてみて下さい。
映画でも漫画でも見られた方は感想いただけたら嬉しいです♪
最後に。
映画『恋は雨上がりのように』の小松菜奈ちゃんかわいいなぁ。
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