2022/12/23 私が、新人(新人特集号に寄せてもらう)
昨夜アラームを掛け忘れて7分寝坊。自然に目が覚めたら7分過ぎていて、あら、と起きた。生体タイマー優秀。寝坊したというのに弁当もちゃんと出来た。いつも途中で気でも失っているのか。
弁当。まあ出来たと言っても冷食頼み、竹輪頼み。竹輪射込みソーセージsとピーマン炒め、青のり入り卵焼き、人参ラペ、冷食のタレつけ唐揚げ。朝食は黒豚肉まん、りんご(ぐんま名月)、コーヒーなど。
気がついたら終業式が終わって、子が家にいて呆然とする。寒い。テレビで水俣の高いところが雪で大変なことになっているところが映る。あそこはそうだろう、と思う。熊本で美味しいお茶が取れるところはそういうところが多い。
それにしても窓に固い何かが当たる音はするし、気配を感じて窓を開けたらスノードームのように雪が舞っている。おお、私がスノードームの中の人か。こんな体験、熊本では滅多に出来ないな、と思う。
県立図書館に行って、短歌総合誌のバックナンバーを見たり、といったことをやりたいのだけど、寒すぎて無理。こういう時は体力温存戦法しか無い。数日前に歯のメンテで無理して頑張ったら2日潰れてしまった。資料を読めでも2日何も出来ないならかなりの本末転倒。とりあえずネットから読めるものなどを探す。しかし全身から自由を発生させている息子がいると無理だな。諦めて読み物をする。昼前食料の買物。昼飯も買ってくる。鏡餅も買った。
子が部活に出掛けてから、掃除・洗濯・片付け。寒さでおろそかにしていたので結構な手間。やっとやりきって、楽器の練習。色々新しい試みをしている。アンブシュア(楽器を演奏する時の口の形)についての試行は結構面白い。ジストニアの体験や2年半のブランクなど色々加味して、試行。今のところ順調で、唯一の問題は練習の時間を取れないこと。ということでどんどん練習していく。練習用ミュートがもう全然効いてなくて、ほぼ音筒抜けではないか、という疑惑。音が出せるということで今の場所に引っ越してきたので、迷惑な時間でなければ大丈夫なのだけど、気になる。調べなくては、と思う。
晩飯、おでん。骨付鳥からだしを取って。作っている間、ずっとミュージックステーションのスペシャル番組をやっていて、流れるもの全てをいい気になって一緒になって歌う。知らないものはふんふん言って合わせる。自分の新陳代謝に新しいものが必要だし、特に新しい歌は大事。こういう番組が知る窓になるのでありがたい。
昨日届いていた『かばん新人特集号第8号』を恐る恐る開封。私も寄せてもらっている。お忙しい方(だと認識している)なので、ダメ元で評をお願いしたフラワーしげるさんの評が深く、ありがたい。内部評の佐藤弓生さんも丁寧に、第一歌集まで読んでいただいていてありがたい。穂村弘さん、井辻朱美さんの評もいただいて、なんだろな、この夢の企画は、と思った。
以前に賞をいただいて歌集もあるし、歌を取り上げていただく機会はあるけれど、こんなに私が「歌人集団かばんの会」を選ぶきっかけになった人たち/好きな歌人からの評をもらえることなんてないので、夢の企画だと思う次第。
というか私が、新人。新規入会者として等しく扱ってもらえたことがうれしい。私は短歌を作る人としてはアウトローなところを来た。王道ではない道でやってきて、賞をいただいてから団体に入会しようというイレギュラーの申し子で、「新人」というものに縁がなかった身としては、この扱いが嬉しくてならない。
別名義の、短歌以外の活動に力を入れてここしばらく動いてきたけれど、少しまた、短歌に重心が寄った心地。このことはあらためて、別の記事にしたい。
またしても風呂に入りたくなくて、ごねつつ入る。熊本の住宅は全て夏のことしか考えてないから、断熱とは絶望的な状態。風呂も然りでここまで寒いと暖かいのは湯船の中だけ。温まったらパーッと大急ぎであちこち洗って、また湯船に戻り、温まったと思ったらサッと出て最速で拭いて、最速で各種塗りつけ作業に勤しむ。脱衣場も寒いのだ。夏よりも風呂に使う時間は短い。手順を省かず時間短縮なので大忙し。だから風呂はイヤ。
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