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転職面接対策!よくある質問と回答例7選!

転職面接に不安を感じている方は多いと思います。
しかし転職活動は、面接を避けて通ることはできません。

そこでこの記事では、「転職面接で意識するべきポイント」と「よくある質問とその回答例」を紹介します。
転職面接では、面接を行う意図を理解して、それに応える必要があります。
また、面接には定番の質問があるので、「よくある質問」への準備が欠かせません。
この記事でお伝えするポイントを押さえて、転職面接を成功させましょう。

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転職面接で高評価をもらうために意識すべき3つのこと

面接を行う目的は「書類では判断できない人間性」を確認することです。
緊張するのは仕方ありませんが、この意図を理解して面接に向き合いましょう。


堂々と自分の長所をアピールすること

自信を持って堂々としていると、相手に「頼もしい」という印象を与えます。
なので、面接では自分に自信を持つことが大切です。

そのために自己分析で自分の強みを整理して、3〜5個くらいに絞り込んでおきましょう。
今までの実績や業務内容を軸に受け答えすると、話す内容に一貫性が出ます。

人とは違う長所を分かってもらうためには、複数のエピソードを用意しておくといいでしょう。
過度に面接官に迎合する必要はなく、基本的なマナーを守って堂々と受け答えしてください。


面接回答は暗記ではなく要所を押さえる

面接での回答は丸暗記せず、重要なポイントだけを押さえておくといいでしょう。
回答を丸暗記して答えると、面接官にマイナスのイメージを与えてしまうからです。

暗記せずに面接を成功させるには、「伝えたい内容の要点・話の流れ」をまとめておくことです。
インターネットで調べた回答例を丸暗記するのではなく、「伝えたいことは何か」「どのように回答するのか」といった大きな枠で考えてください。

面接ではその企業独自の内容で質問されることもあるので、丸暗記してしまうと、想定外の質問をされたときに返答できない可能性があります。
面接の場では、誰にでも使える模範解答はないと考えてください。


企業の求める人材を意識する

面接ではただアピールするだけではなく、企業が求める人材を意識して回答しましょう。
求めている人材は企業や業界、職種によって異なるため、それぞれに合わせたアピールが必要です。

どんな人材を求めているのかを理解するためには、入念な企業分析や業界分析が必要です。
自分のアピールポイントと企業が求めている人物像が一致すると、採用される可能性が高まります。

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絶対に対策すべき面接でよく聞かれる質問&回答例7選!

面接でよく聞かれる7つの質問を、回答例を交えて紹介します。
定番の質問はある程度決まっているので、「よくある質問」への回答を準備しておきましょう。


自己PR

自己PRは、前職の実績やスキルをベースにアピールしましょう。
新卒の就職活動とは異なり、 「職務に関連した強み」をアピールする必要があります。

実績をアピールするときは、具体的な数字を使って説明すると、面接官に伝わりやすくなります。
例えば、「チームと個人の売り上げ目標があるなか、お互いに助け合うことで全員が個人目標をクリアしました。チームでも目標率120%を達成しました。」と伝えると、面接官がイメージしやすくなります。

転職・退職理由

転職理由は「また同じ理由で辞めないか」を確認するための質問です。
実際にはネガティブな要素も多いかと思いますが、ポジティブな内容に変換し、前向きなイメージを伝えると好評価につながりやすくなります。

給料に不満がある場合、「給料が低い」という不満だけを伝えるのではなく、「成果を実感できない」と言い換えるといいでしょう。
退職理由はポジティブな内容に変換することを心がけてください。

ただし、嘘の転職理由を作ってはいけません
とはいえ、すべてを打ち明ける必要もないので、「転職することで解決できる内容」を転職理由にするといいでしょう。

例えば、「現在の月収は18万円程度で経済的にゆとりがなく、先輩社員の話を聞くと5年後も昇格が見込めない状況です。御社では成績に応じて報奨金が得られるとうかがっています。売り上げで貢献を果たし、キャリアアップを実現したいです。」という具合です。


前職で大変だったこと

前職で苦労したことに対する質問はあなたの問題認識力や、状況把握力・対応力などを知りたいという目的があります。

「どんなことを大変だと感じるのか」「どの程度の問題なら対応できるのか」といった、あなたのキャパシティが質問によって分かります。
その内容から、会社の方向性とのズレが無いか確認しようとしているのです。

  • なぜその状況が発生したのか(原因追求)

  • 自分で考えた解決策と結果

  • 再発防止への対応

  • 結果から得たもの、教訓をどう活かすか

上記のようなことを説明できれば、発生した問題に対して臨機応変に対応できることをアピールできるでしょう。

入社後にやってみたいこと

入社後にやってみたいことを聞く目的は、企業の仕事内容を理解しているかを確認するためです。
経験がなくても、企業研究がしっかりできていれば具体的な話ができます。

実際の業務内容をイメージしながら、具体的に答えるといいでしょう。
以下のように自分の強みを活かせることや、実現のために努力していることも伝えると、好印象を得られます。

「事務職として、会社のみなさんが効率よく成果をあげられるようにサポートしていきたいです。
これまでに商品の発注や見積作成などの経験がありますので、入社後には顧客対応や営業事務の効率化に貢献したいと考えています。
WordやExcelの基本的なスキルは身に付いていますが、PowerPointを使った資料作成を現在勉強中です。」


志望理由

志望動機は「長く働いてくれそうか」を確認するための質問です。
企業研究がしっかりできているかを知るためでもあるので、明確な動機を作り込みましょう。

志望動機は、企業に対しての本気度をアピールする必要があります。
「なぜこの企業に応募したのか」を明確に伝えてください。

回答例は以下のとおりです。

「御社を志望したのは、「世界の物流を変える」という御社の未来像に共感し、私も世界でチャレンジしたいと考えたからです。
私は商品管理システムの開発にエンジニアとして携わってきましたが、今後はグローバルな規模で活かしたいと考えています。
御社であれば世界中の人々の物流を、もっと便利にできると考えています。」

今後のキャリアプラン

キャリアプランは入社後のミスマッチを防ぐために聞かれます。
キャリアプランとは、今後の人生でどのようにキャリアを重ねていくのかを設計・計画することです。

企業は、長く定着してくれそうかをチェックしています。
キャリアプランは達成不可能な目標を掲げるのではなく、実現可能なものにしましょう。

例えば以下のような回答ができます。

「私は、御社が目指している「新規顧客の開拓」に向けて、中心的な役割を担う人材になりたいと考えています。
これまでの営業経験を活かし、まずはお客様のニーズを把握することに努めます。
同時に、製品やサービスの理解を深め、付加価値の高い提案ができるようになりたいです。」


逆質問

面接の最後に「何か質問はありますか」と問われます。
これは入社意欲を知るために行う質問です。
ここで「特にありません」と答えると、会社に興味を持っていないと思われるため、必ず何らかの質問をしてください。

例えば、以下のような逆質問があります。

  • 御社で仕事を行うときに、どんなことが重要ですか?

  • ◯◯の資格を持っていますが、御社で活かすことはできますか?

  • 内定を頂けた場合、入社までに準備するべきことがあれば教えてください。

  • 現在「◯◯」の勉強をしています。他にどのような勉強をしておくと良いでしょうか?

資格の勉強など、現在勉強していることを伝えると、仕事への興味・関心を示すことができます。
学ぶ意欲も伝わるため、主体性をアピールできます。

多くの面接で最後に面接官から問われる「何か質問はありますか?」は、企業への理解度を通して、志望度や入社への意欲を推測しようという目的があります。
面接官に働く姿をイメージさせるため、入社後を想定した逆質問をするといいでしょう。

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まとめ

この記事では、転職面接で意識すべきポイントと、面接でよく聞かれる質問を紹介しました。
面接は「書類では判断できない人間性」を確認するために行われるので、この意図を理解しておくことが大切です。
また、転職面接では「よくある質問」があるため、定番の質問への回答を用意しておくといいでしょう。
この記事を参考に、転職の面接対策をはじめてみてください。

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